ランカウイのビーチで年越しの巻 – マレーシア旅行2022-2023 その5

マレーシア年末年始旅行記の第5弾です。
前回のタイ最後の秘境リペ島編はこちらからご覧頂けます。

目次

Day08 ランカウイのビーチで年を越す

という事でリペ島からランカウイへ帰ってきました。ビーチで年越しカウントダウンに興じるためです。全く同じ営みはリペ島でもできたはずですが、まぁ旅程がこうなっているのでいいのです。

ホテルに戻る 7:30pm

フェリーターミナルからホテルに戻りました。

部屋からの眺め

プールバーを備えたこんなに素敵なホテルなのに、ほぼリペ島滞在中の荷物置きみたいな使い方ですみませんでした。

屋台村で晩ごはんを食べる 9:00pm

2日前にバッチリ下見をしていたおかげで、カウントダウンで目指すはPantai Cenangビーチと定まっています。ホテルから徒歩で30分かかる行程ですが、やる事もないのでゆったり歩いて行きます。

分かりやすい地図

するとなんと、途中で屋台街があるではありませんか。

突如現れる屋台街

これ幸先良しと、晩ごはんをここで頂く事にしました。
私は席の確保のためテーブルに陣取り、その間に妻が注文をとってきます。もちろん私に選択権はありません。

名も知らぬ料理×2

妻がいかにもアジア料理と思われる料理を持ってきました。気になるそのお味は…

手元が狂うほど辛い何かでした。

ストリートを散策 9:30pm

Pantai Cenang Street

時は大晦日。通りは非常に多くの人で賑わっています。寒くて家に籠もりたい日本の大晦日とは風情が全く異なります。無性に楽しいです。

雑貨屋

我ら夫婦は、訪れる国ごとに象徴的なマグネットを買うというルールを課しています。南国の大晦日ですがここは冷静にお役目を思い出し、雑貨屋で納得度の高いマグネット物色します。
食事に発言権は無い私ですが、なぜかこのマグネット選びだけは二人で激論を交わす事を許されています。

買いました

ランカウイの名前の由来のひとつ、鷲(わし)をセレクト。
リペ島で買ったフグ(?)と共に、我が家の冷蔵庫の扉から二人に生活を監視してくれています。

Pantai Cenang Beach探索 10:00pm

カウントダウンを過ごすPantai Cenangビーチに着きました。

Pantai Cenang Beach

すでに多くの人で賑わっています。
特にアクティビティが無いので、家族や友人たちがビーチに座って喋っているだけです。それがいい。

併設されたフードコート

併設された野外フートコートも賑わっています。こういう公共の場があるのは良いですね。

さてマレーシア人のほとんどを占めるムスリムはお酒が禁止されています。
そのため酔ってアホみたいなテンションで騒ぐような人たちはいません。賑わっているけど乱暴ではなく、健康的に皆が盛り上がっている。そんな雰囲気で、自分は素敵だと思いました。

基本的に座って喋るかご飯を食べるかくらいしかやる事が無いのですが、所々で見世物が開かれています。

火を使ったダンスパフォーマンスです。なおほぼ同じものを昨日タイで見ました。

どーん

そして遠くで見る方が面白い説もあります。

広いビーチ、他にどんな事をやってるかなと1時間歩いて見て回りましたが、どこも同じようなファイアパフォーマンスか、クラブ音楽に合わせたダンスフロアがあるかくらいで、特に見るべきものはありませんでした。

ヒジャブはいつ見ても美しい

ムスリムはお酒が禁止されていますが、マレーシアでも大きめのスーパーの一角ではお酒が売られています。我らは缶ビールを2つ買って飲みながらビーチに腰を掛けてカウントダウンを待つ事にしました。

カウントダウン 12:00pm

年越ししました。

どーん

カウントダウンのお祝いも結局は火ぃ使うんかいと少し笑えました。2023年もよろしくだぜ!
なおこの記事を書いているのは2023年の11月の末です。

我ら夫婦も仲良くやろうねと口約束をし、祝い合う人々の様子を見てホテルに帰ります。

誰?

ものすごい人だかりができていました。多分有名人でしょう。この時代ならYouTuberでしょうか。私にはさっぱり誰か分かりませんでした。

そしてこれが本日の最後の写真です。

今日はそもそも昼までタイのリペ島にいて、そこからマレーシアに帰国、そのまま年末カウントダウン、と盛り沢山すぎた一日でした。疲れ果てていたのだと思われますが、これ以降の記録がありません。我らはホテルに無事に帰れたんでしたっけ。忘れた。

クアラルンプール編へ続く!

さてこの旅も最後。明日からクアラルンプールへ行き、一泊して帰国です。