タイ旅行記2022ダイジェスト2 – サムイ島後編

2年半ぶりの海外旅行で浮かれまくっていたタイ旅行記その2です。

その1はこちらから。

Day05 – ホテルを移動

いよいよサムイ島生活の後半。また別の側面から島の生活を見つめるべく、今日から別のホテルに移動します。

が、チェックアウトまではBuri Rasa Villageのビーチを堪能します。堪能するというか、ダラダラするだけなんですが。

Transitのタイ特集を抱えてタイに来た妻

タイまで来てTransitのタイ特集を楽しそうに眺める妻です。ものすごい笑顔なのですが個人情報保護の観点から皆さんにお見せできず残念です。

悲しいかなホテルとお別れの儀

ありがとうBuri Rasa Village。過去泊まったホテルの中でも最高レベルの宿でした。また来たい。
ホテル費用は3泊4日でちょうど70,000円。今までで一番お金かけたかもしれない。

さて次はフィッシャーマンズビレッジに移動して2泊します。当然ですが、全てのホテルは妻が手配しています。

次のホテルに着く / 12:30pm

フィッシャーマンズビレッジはこのあたりにあります。ホテルにタクシーを手配してもらいました。料金は400バーツ(1,600円弱)くらいだったと思います。

Fisherman's Village
フィッシャーマンズビレッジの位置

次のホテル「Hansar Samui」に着きました。

期待が持てすぎる出で立ち

もうこの時点で何かの成功を確信します。妻のホテル選びスキルに驚きを隠しえません。

寝室からシャワールームが丸見えです。リゾートの開放感を屋内に持ち込むとこうなるようです。

笑いが止まらない景色

部屋からの景色。リゾートという概念をそのまま絵にしたような風景が広がっています。Buri Risaの落ち着きのある様子とまた違ってこれはこれで笑いが止まりません。人間の強欲が詰まっています。

フィッシャーマンズビレッジを探索 / 1:00pm

こんなすごいところに来たのでじっくりホテルを味わってもいいものですが、妻は「さぁ周辺を散策するよ」と落ち着かせてくれません。

フィッシャーマンズビレッジの様子

ストリートはかなりコンパクトで落ち着いています。フィリピンのエルニドに似た雰囲気です。

おしゃカフェ

ビーチを鑑賞するために最適化されたおしゃカフェが散在しています。
ビーチアクティビティを楽しむチャウエンビーチとは違い、こちらはビーチを眺めて過ごすのに向けて開発されている印象です。

周辺でランチ / 1:30pm

妻が血眼になって探しあてた目的のお店がまたも閉まっているという憂き目にあい、その場でGoogle Mapsを猛検索した妻が見つけたチキンライス屋。これがすごい当たりでした。

チキンライス
わたし

私も至極ご満悦です。

至極のワーケーション / 2:30pm

ここで妻にミーティングが入りました。日本では思いっきり平日だからです。

世界最高レベルのワーケーションの図

見て下さいこの図。私はとてもじゃないですがまともに仕事ができる気がしません。

ビーチは微妙 / 3:30pm

ホテルは変わってもサムイにいる事に変わりは無いので、その目的はビーチを満喫する事にあります。

フィッシャーマンズビレッジのビーチは微妙

…が正直、フィッシャーマンズビレッジのビーチは綺麗とは言い難く、泳ぐ人もまばら。チャウエンビーチやシルバービーチを経験した身としてはここにあまり用は無いという感じでした。

ホテルのプール

ので、ホテルのプールを楽しむことにしました。ここ数年なぜか我らがハマっているインフィニティをここでも堪能できてご満悦です。

遊具も堪能する

ホテルにはハンモックなど人を堕落させる遊具も整備、我らはその中でブランコに目をつけ対決に興じました。100%勝てる気で望んだ勝負でしたが、30年ぶりに挑戦するブランコでは思うような振り子運動を得られませんでした。

暴風雨 / 6:00pm

部屋でまどろんでいると、みるみる天気が悪くなりました。

はためくカーテン

サムイに来てから雨は連日降るのですが、いつも特にやる事が無い時間帯を狙ってくれるので助かっています。日本での長い労働時間がここで報われています。

ディナー / 7:30pm

夜になると雨は止み、周辺にあるこじゃれたレストランでディナーを食べました。名誉のため店名は伏せますが、ちょっと微妙でした。

帰路はチャウエンと同じく夜のビーチを散策。

日本では飲まないカクテル的な飲み物

我ら日本では滅多にお酒は飲みませんが、こういう時ばかりは「まぁええやろ」と飲んでしまいます。それでも2人で1杯みたいな量なので、かわいいものです。

ということでフィッシャーマンズビレッジ1日目は周辺の理解に勤しみました。

Day06 – サムイ最終日

旅行中には普段とは別の自分が覚醒するもので、ミーティングが無ければ平日でも10時まで寝るような私でもちゃんと8:30に起きて朝食を頂きます。

同じくビュッフェ形式の朝食

そもそもの値段の差か、味はBuri Rasaに軍配があがるかな…という評価に。

またシルバービーチに行く

さて明朝にはサムイ島を離れるので、今日が実質の最終日。
妻は先日行ったばかりのシルバービーチが忘れられないらしく、「もう一度行く」と鼻息が荒い。

位置関係

フィッシャーマンズビレッジのビーチがちょっとアレなので気持ちは分からんでもないが、この移動効率の悪さを見ても保たれるモチベーションには驚きです。もちろん、旅程の全てを妻に預けきっている私に否定する権利はありません。

ホテルのフロントにタクシーをチャーターしてもらいました。確か600バーツ(2,400円)くらいだったと思います。

タクシーというかミニバスみたいな豪華な乗り物を用意してもらってしまい、やや申し訳無い気持ちになりました。ちなみに車内はものすごい快適さでした。

シルバービーチに着く / 12:00pm

着きました。

シルバービーチ(2日ぶり)

おわー、やっぱ違うわ。

ただあいにくこの日、自分は熱っぽく、あまりアクティブに動く気がしなかったのでひたすら海を見て時間を過ごしました。
結果的に1日で治ったので長時間太陽にあたったからだろう、とは思いますが、明日は飛行機に乗る身分、「罹患してたらどないしょ…」という心配もあったのが事実です。

体調はすこぶる悪かったのですが、日本人の品位を下げるような写真を撮る余裕はあったようです。リゾートは確実に人を馬鹿にします。

自分がこのビーチが好きなポイントとして、日陰でまどろむ人たちの存在があります。ガンガンに照る日差しで肌を焼く人もいれば、日陰の読書で数時間を過ごす人もいる。牧歌的な空気がここまで極まると非日常になるのかと発見があります。

妻は何度もシュノーケルを装備して思い思いに泳ぐ魚たちにセイハローをして楽しんでいました。
1時間半かけて出かけたタオ島のビーチ並に魚がいるんですよねここ。中には名前も知らなければ見たことも無い虹色の魚に出会えたりして、興奮できます。

ホテルに戻って休む / 5:00pm

体調が優れないのでホテルへ戻りました。

本人の気分とは裏腹に景色は極上です。この後寝入ってしまいました。妻がその間何をしていたのかは分かりません。

ナイトマーケットへ / 11:00pm

目が覚めたらもう夜中。このままサムイ島最後の夜が終わるのも何だかなーと思ってたら、ホテル近所のストリートでナイトマーケットがやっていました。

ナイトマーケット

とはいえ時刻は夜の11時過ぎで、ほとんどのお店が片付け中。唯一料理していた屋台でたしかパッタイなどを頼みました。味は普通でした。

その後はホテルの庭でくつろぎました。

夜風が気持ち良すぎる

日本の夏とは違って夜は適度に涼しく、半袖短パンでビーチ沿いでたむろするの、地球上で最も居心地がいい環境なんではないかとガチで思います。

その3に続く

ということでサムイ5日間をウルトラ満喫しました。明朝便でバンコクに戻り、そこで3日間を過ごします。