実録、ランカウイからリペ島への行き方

1年以内

2022年の年末に「タイ最後の秘境」と言われるリペ島へ行ってきました。
あまりにアクセスが悪い事で有名らしいリペ島ですが、そこへの行き方を網羅的に紹介して下さっている方がいます。

我らはその中で最速と評される、ランカウイからボートでリペ島へ上陸するルートをとりました。その行き方を写真つきで解説します。

リペ島の立地。やばい

フェリーの予約

我ら、というか妻が予約したのはTropical Charters Langkawiというサイトです。

  • 10月〜11月: 11:30am / 12:00pm の2便
  • 12月〜3月中旬: 10:00am / 10:30am / 02:30pm / 03:00pm の4便
  • 3月中旬〜5月: 11:30am / 12:00pm の2便

価格は大人一人、片道でRM160(5,000円弱)となっています。

フェリーターミナルへ

まずランカウイフェリーターミナルへ行きます。
船は10時半出発。我らは余裕をもって8時半に到着するようにしました。

フェリーターミナルの位置
フェリーターミナル入り口

こんなところです。
右側はショッピングモール、左側がターミナルです。

それらしき建物に入ると、明らかに我らを受け入れてくれそうな入り口があります。

明らかに受け付けてくれそうな門

が、最初に行くのはそこではないです。

その前に搭乗手続きが必要で、2階にある受付へ行きます。

リペ島への乗船手続きをする部屋

ここで予約情報を見せて、チケットを受け取ります。

乗船券

これでフェリーに乗る準備はできました。
復路の分もここで貰うので、絶対に無くさないようにしましょう。

この時点で9時。搭乗手続きは9時半からという事で、すぐそこにスタバがあるので少し時間を潰します。

いざ乗船

9時半になりましたら、さっきの入り口に向かいます。

写真は使いまわし

ここからは案内に従って移動すれば乗船できます。特に迷う事は無いでしょう。

イミグレーションチェック(と書いてある)

空港での手続きとほぼ同じです。
が唯一、パスポートが没収されるという差があります。これはかなり初体験みがあります。
船の発着場は飛行機の乗り降りに比べてセキュリティが甘くならざるを得ないので、職員さんが預かり受け渡しをするのです。

フェリーに乗ります。

フェリー

意外と時間通り、10時半に出発しました。

道中

こういう位置関係です。

リペ島の位置関係

移動時間は1時間半ほど。ちっちゃいテレビで映画が流れていましたが面白くないので寝ればいいです。

リペ島へ着いたら

パタヤビーチに到着します。
ターミナルが2箇所あります。どちらに着くかは分かりませんが、ほぼ隣接していると言ってもいい位置なので特に気にしなくて良いでしょう。

Passport Collection

発着場の小屋でパスポートを受け取ります。フェリーから降りたらすぐ向かうくらいの勢いで良いです。
もたもたしてるとあっという間に列ができ、30分以上待つ事になります。

パスポートを受け取ったらもう一つ先の小屋に進み、入国審査をします。
南国のビーチで入国審査をするという体験にかなりレア度を感じ、嬉しくなります。こんな事できるのリペ島だけじゃないでしょうか。

そして最後に観光税を払い、晴れて自由の身!となります。

余談 パタヤビーチでホテルをとるなら

このビーチは日陰がありません。移動するだけで熱気で体力をごっそり奪われるため、船着き場に近い宿をオススメします。

我らがとったホテルはこのような位置関係でした。Ferry Stationから10分ほどは歩きます。荷物を持って炎天下を歩くのはかなり修行感がありました。

リペ島から帰る

来た時と同じフェリー乗り場から帰ります。

出国手続きをしてパスポートを預けますが、来た時とほぼ同じオペレーションなので特に身構える必要は無いでしょう。

我らは乗船時間の2時間前にFerry Stationに来ましたが、時間が余り過ぎたので1時間前でもなんとかなると思います。

さいごに

リペ島は最高です。ぜひ行きましょう。