2022年-2023年のマレーシア年末年始旅行記の第3弾。ペナンからランカウイへ場所を移し、いよいよ今回の旅の目玉のひとつ、極上リゾートTanjung Rhu(タンジュンルー)へ向かいます。
第2弾のマングローブツアー編はこちらから。
Day04 Tanjung Rhuへ
買い出しと朝食を無事終えたので、タクシーを呼びます。
ホテルを出発 12:00pm
昨日と同じくほぼ島を半周します。
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昨日とルートの8割が重複しています。
リゾートに到着 12:00pm
着きました。
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ふおおお。入り口の時点で何かの成功を確信します。
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チェックインを済まし、部屋の準備が整うまでの待ち時間ですら苦になりません。なおこの日は12月27日ですがクリスマスツリーが設置されています。
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部屋です。あまりの広さと綺麗さに二人して「なんやこれ!!」と声が出ました。
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妻は水回りにも興奮していました。
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ベランダからの眺めです。こんなとこに二泊できる喜びに感激もひとしお。
ビーチに躍り出る 2:00pm
ひとしきり部屋に感動して笑いが止まらない時間を過ごしましたが、もちろんリゾートの本懐は部屋ではなくビーチです。水着に着替えて部屋を出ます。
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建物群を抜けると…
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CMみたいな景色が広がっていました。
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世界の色々を旅していると、海の存在は興奮を限界値まで上昇させる破壊力がある事を痛感します。
しかもここはさすがのプライベートビーチ、人が少なく穏やかです。この瞬間のためにリゾート巡りをしていると言っても過言ではありません。
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興奮しすぎた妻は私のコマ送りという意義の薄いものを撮影していました。
さてこのビーチを味わい尽くそうと散歩する事にします。
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不意に雑木林のようなエリアがあったり
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(恐らく)将来について話し合うカップルがいたり
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キャンプしている家族がいたり、良いです。最高です。
強欲の象徴、プールでまどろむ 3:30pm
さて私が「人間の強欲を最も感じるもの」のひとつに、海辺にわざわざ建設されたプールがあります。
サムイ島のリゾートホテルにもそれらは存在しましたが、もちろんこのTanjung Rhuにも
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それは存在しました。
ぷかぷか浮いて楽しみました。
ディナー 5:30pm
併設されているレストランでディナーです。
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見てくださいこのロケーション。最高以外の形容詞が思いつきません。食べたのはただのピザですが。
無を過ごす 7:30pm
リゾートが持つ魔力に、何もやる事が無いという状態が異常に心地良く感じられる点があります。
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遠くにいる妻を眺めたり
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沖から戻ってくるカヤックの集団を眺めたり
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用も無いのにプールサイドに戻ってビール飲んでスイカを食べたり
日本で同じ事をしても「だらけているだけ」とカテゴライズされるような行いでも、ここでは尊さで以て許容されます。リゾートは正義です。
部屋に戻る 9:00pm
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PCがあると妻は仕事のタスクをこなします。もう誰にも止められません。
Day05 Tanjung Rhu 2日目
2日目はさらに天気が良くなりました。リゾード度に拍車がかかります。
早朝の海を拝む 8:30am
Tanjung Rhuのビーチは非常に遠浅です。「朝は島までの道ができるらしいよ!」という噂を聞いて何がなんでもそれを見たい妻に起こされて、早朝ビーチに乗り込みます。
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が、繋がってませんでした。でもとても綺麗な光景だったので満足です。なかなか見ないこの光景、Tanjung Rhuならではと思います。
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妻は私のコマ送りを撮ってました。
朝食 9:30am
朝食はビュッフェ形式です。
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おいしかったです。ビュッフェのおいしさは値段に比例する気がします。
ただ無を過ごす
リゾートですので、「何もしない」という活動をします。
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「スタートアップのCOOたるもの、ランニングでもした方がいいのかもしれない」と言い放った妻が発作的に走り始めたり
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ただ海を凝視したり
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無意味にプールに戻ってビールを嗜んだり
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プールに浮遊したり
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値段もよく分からずランチを食べたり
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我らと同様に浮かれきった家族の写真を撮ってあげたり。
写真撮るのにそんなに背中を反らせる必要ありましたっけ。
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最高のロケーションでディナーを食べたり
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ジェンガがあったので対戦しました。私の圧勝でした。
という事で2日目も終了。
予定という概念が無いので時間の区切りが意識される事はなく、ただただ思いつきに流されるまま行動していいのがリゾートならではの贅沢です。最高としか言いようがありません。
Day06 ランカウイ中心部へ
今日はホテルを出てランカウイ中心部へ移動します。チェックアウトは12時ですが、その後でもビーチにいてもいいよという事なので、最後のTanjung Rhuを堪能します。
早朝の海を拝む 7:30am
「島への道が繋がっていなかったのは時間が遅かったからではないか」という仮説に基づき、今日は昨日よりさらに1時間早く起こされました。
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が、繋がっていませんでした。
後で調べたところによるとそもそも時期が違うらしく、2月頃だったらその光景を拝めたようです。
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よく見ると左右の波が交差するポイントがあります。ここに砂利がたまり、かつ潮が大きく引く時期に島への道ができるようです。
さて、最後のTanjung Rhuとはいえ、
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やる事はビーチで寝そべるか
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波と戯れるか、だけです。それがいいのです。
数時間をダラダラと過ごし、ついにお別れの時間がやってきました。
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さて2日半ほど堪能したTanjung Rhuの感想ですが、過去最高と言ってもいいリゾート体験でした。リゾートの評価視点はまぁいろいろあって難しいですが、今回は12月27-29日という中途半端な期間で他のお客さんが少なく、本当にゆったりとすごせたのがポイント高かったです。
過去のリゾート体験で言うと、キューバはバラデロのオールインクルーシブとも似た雰囲気でしたが、こう言っては何ですがあちらは施設の老朽化が目立ったのに対して、今回はホテルの良さも抜群。妻のホテル選びに感謝しきりです。
ホテルを出発 3:00pm
また島を縦断して中心部のホテルへ向かいます。
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ルートは相変わらずほとんど同じです。道中は特に見るべきものはありません。
次のホテル、Holiday Villa Langkawiに到着。
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これも立派なリゾートホテル!のはずなのですが、Tanjung Rhuから来たばかりの我らが感動する事はなく。完全に脳がバカになっています。
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徒歩圏内のレストランで遅めのランチ。
パンタイチェナンビーチ散策 5:30pm
ホテルの眼前に広がるのはPantai Tengah(パンタイテンガー)ビーチ。
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ここには特筆すべきものはありませんでした。
土地勘は全くありませんが、「北上するとメインビーチがありそうだ」とアタリをつけて、徒歩で向かってみます。30分ぐらいかかりました。
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チェナンモール周辺のPantai Cenang(パンタイチェナン)ビーチ。ここはかなりナイスです。現地の方も観光客もが入り混じり、思い思いの過ごし方をしています。
ケニアのディアニビーチで経験して以来「ヒジャブの方がビーチにいる」というシチュエーションにグッと来る性癖が見についてしまったのですが、ここでもそれを拝むことができ大変エモーショナルな気持ちになります。
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めったに撮らないツーショットを撮りました。
ついさっきTanjung Rhuは人が少なくて良かったと言いましたが、こっちはこっちで生活感のあるビーチもとても良いです。従ってとにかくビーチは良いいのだという結論が導かれます。
年末のカウントダウンはこのビーチで過ごせば盛り上がりそうだと、下見もできて大満足です。
ナイトマーケットへ 8:00pm
ナイトマーケットがあると妻が事前に調べてくれていたので、向かいます。
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現地につくとむちゃくちゃ 盛り上がっていて、期待が持てます。毎回思うのですが、このナイトマーケットという文化、現代日本でも復活すればいいのにと思います。
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ただ食文化が違いすぎて、あらゆる売ってるものがうまいのかまずいのかさっぱり分かりません。
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仕事でリスクヘッジ役を担う事が多い私はこういう場合にとたんに無力になります。ので妻の一存に委ねます。
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妻が何かを買いました。
実は食べる際に袋からボトリと落としてしまい同じものを2度買う羽目になったのですが…。店員さんはその事には無反応でした。「は?なんで?」くらい言ってもらっても良かったのに。
ホテルのビーチバーでだるむ 9:30pm
という事でホテルに戻ってきました。
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チェックインしてすぐ外出してしまったので、ちょっとはホテルの施設を堪能しようという事でビーチバーに繰り出します。客は全くいなかったので貸し切り状態で気分がいいです。
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と思ったらかなりエモーショナルなディナーを嗜んでいる夫婦?がいました。
あれ、当事者よりも周りで見てる方がおもろい気がするんですがどうなんですかね。いつか我らもやってみて検証しようと思います。
リペ島編へ続く!
マレーシア旅行7日目は、なんと海路でタイに上陸。リペ島を堪能しに行きます。
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