秋葉原まで出向いてゲーミングチェアを試乗したもののどれもピンと来なかった我々が、たまたまニトリに行って「これええやん」となったデュオレストという椅子を購入しました。
正確に言うと「デュオレスト」は正規品の名称で、ニトリで売っているのはライセンス品の「デュオレハイ」と製品名が別々になっています。
購入したのは正規品デュオレストのDR-7501SPというシリーズで、だいたい40,000円くらいで売られているもの。ニトリ版で言うと「デュオレハイDX」という製品に該当します。たぶん両者の差は全く無いように思われます。
なおニトリ版では廉価版の「デュオレハイ2」というのが25,000円くらいで売られています。両者の違いはこちらで詳しくレポートされていました。
ニトリのデュオレハイDXを体験レビュー!2~3万円台で購入できるワークチェア! | あるわなブログ
楽天で注文して3日で届きました。
箱でっか。
箱の中身です。歳をとってもものを組み立てる行為にはいつもワクワクします。
最近の家具は組み立て動画があるようです。取説を読むより動画の方が全然分かりやすい。
夫婦揃ってリモートワークになって1年間、オフィスチェアの導入を躊躇っていた理由は「無機質なものをあんまり家に置きたくない」と思ってたからなんですが、
何となくエイヤで導入してみたら、意外にも異質感ありませんでした。こんなに悩む必要無かったわ。
さてオフィスチェアといえばエルゴヒューマン、アーロンチェア、コンテッサなど色々とありますが、その中でもデュオレストが持つ独自性として独立した背もたれが挙げられます。
というかデュオレストを買う人のほぼ全員がこれが理由で買うんちゃうかな。
座ったら誰もが分かると思いますが、これによる「背中が埋没する」とでも言うべき体験はかなりユニークです。前の職場はアーロンでしたが、他の椅子が「椅子に姿勢を合わせる」というスタンスであるのに対し、デュオレストだけは「椅子がこちらに合わせに来る」というスタンスを感じます。
おじさんも声高々にアピールしたくなるのも頷けます。このシールは妻が一瞬で剥がしましたが。
もちろん、他の椅子がだいたい10万超えなのに対して4万円で買えるのもかなり魅力です。
デュオレストの特徴は紛れもなく背もたれにあるのですが、我々が見過ごせなかったもう一つのポイントはヘッドレストにあります。
他製品に比べて前方にぐいっと主張するフォルムが特徴的です。
我々夫婦は共通して首が細くて長いという特徴を有しており、これくらいグイグイ攻めてくるくらいのヘッドレストの方がフィットする感触があり、ポイントが高いです。
デュオレストの製品ラインナップの中でも、この突き出しタイプのヘッドレストはDR-7501SPの特徴であり、この型番を購入した決め手はここにあります。
デュオレストの製品ラインナップページ
という事で家の環境が前進してホクホク顔です。まぁ使うのは妻なんですが。
こういう椅子って掃除が大変そうとか、座面がヘタらないかなとか心配してしまうのですが、数年使ってみたらまた感想でもあげてみようと思います。
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