ふるさと納税でジャパンネクストの27インチモニターを導入して1ヵ月経ちましたので感想を書きます。
もともと使っていたのが三菱のRDT23IWLMというモデル、23インチ。どうやら15年も使っていたようです。


当たり前ですが、画面がでかくなりました。
このモデルにした理由
一番大きな理由は発色です。
ブログ運営をやっておりますため写真や画像の加工作業をそれなりにしますが、外部モニターの発色がMacbookのモニターとあまりに違う。大きい外付けモニターではなく小さいMacbookで色調整の作業をちまちまやる事に「なんでやねん」という感情が募っていました。そんな時です。ふるさと納税で外付けモニターが得られる、と知ったのは。
ふるさと納税返礼品のモニターメーカーの選択肢が、EIZO、アイリスオーヤマ、ジャパンネクスト、の3種類でした。で、ChatGPTに「できるだけMacbookと発色と近いモニターはどれかね」と聞いたら「ジャパンネクストが良かろう」と返事を頂いたので、言われるがままにジャパンネクストで探しました。
次にサイズも。
23インチに特段不満があったわけではないですが、「さらなる作業効率を求めるなら27インチが良かろう」と安直に決めました。
またジャパンネクストの27インチモニターには解像度が2種類ありました。WQHD(2560×1440)あるいは4K Ultra HD(3840×2160)のどちらかから選ばねばなりません。
両者で寄付金額の差があまりありませんでしたので大きい方の4K UHDにしようかなとも思いましたが、結論、WQHDの方を選びました。理由は、高解像度のモニターではPCのメモリが食われて動作が重くなるという気がした、というか実際、会社の一部のモニターではそうなってしまうのと、「俺には4K Ultraの価値が分からんのでは」という気がしたからです。
という事で、ジャパンネクスト、27インチ、WQHDと、モデル決定のための変数が決まりました。
リファビッシュ品ですが問題ありません
ふるさと納税の返礼品はリファビッシュ品となっています。リファビッシュ品というのは初期不良などで返品された製品をメーカーが修理して再出荷するものらしいです。

ちゃんと梱包して来ましたし、ドット欠けなど不良と思われる箇所はありませんでした。よく考えると、初期不良があった製品とはいえ通常出荷より1回多く検品をしている事になるので、信頼度はむしろさらに上がっていると考えられるかもしれません。

気になる発色
残念ながらMacbook通りとはいきませんでした。15年前のモニターよりはさすがに相当良いのですが、Macbookに比べて全体的にくすんだ発色です。

写真ではその差は良く分かりませんが、実物を並べて見ると一目で色の違いが分かってしまいます。特に暖色系(赤とかオレンジ)の差が大きいです。
補足ですが自分はApple信者というわけではなくむしろややアンチ寄りです。Macbookの色がこの世の正義という主張は全く持ち合わせておらず、たまたま手元のPCがMacbookなので外部モニターもそれと同じ発色にしたいだけです。
という事で結局、写真の色調整は小さいMacbookのモニターでちまちまやる運用には変わりがありませんでした。うーん残念。
27インチは中途半端かも
23インチよりもグレードアップするんだから27インチやろという至極単純な理由でこのサイズを選びましたが、よく考えるとその大画面をどう利用するかは全くイメージしていませんでした。
で、実際使ってみると使いこなせてないなぁという感じがします。27インチをめいっぱい使いたくなるシチュエーションがありません。ウェブサイトの閲覧など普通のブラウジングだと「でかっ」となります。
なので7:3くらいの大きさにウィンドウを調整して作業するのがちょうどいい感じな気がしています。

PC本体のモニターと合わせて擬似的にトリプルモニターです。問題はこの「2」のエリアの活用方法なのですが、今ところChatGTPを常駐させるようにしています。ちょっとだけ手応えを感じています。
AdobeのPremiere Proなど動画編集アプリケーションでは27インチをフル活用するのがいいかもしれませんね。
スリムベゼルは基本

これは外せません。なんか気分が良いです。今どきのモニターは全部細いとは思いますが。
アピールされているスペック

この製品のアピールポイントは以下のようです。知らない単語はChatGPTに聞きました。
- IPSパネル: 液晶技術のひとつ。In-Plane Switchingの略。TNパネルやVAパネルなどの他の技術に比べて、色再現性や視野角の広さに優れる。TNパネルに比べて応答速度が及ばない場合もある。グラフィックデザインや写真編集に活用場面。
- WQHD 2560×1440
- DisplayPort: VESA(Video Electronics Standards Association)によって開発された規格。HDMIに比べて高リフレッシュレートが必要なゲーミング用途などに向く、とのこと。PC接続用とではHDMIより良いらしいので、今度コネクタ買って試してみようかしら。c
- HDMI
- Flicker Free Low blue light
- 視野角 上下左右 178°: 明るさや色がどの程度変わらずに見えるかを表す指標。IPSパネルではだいたい178°らしい。そんな角度からモニターを見る事は無いので特に気にしません。
ということで15年使うかもしれません
前のモニターを15年使ったので、今度も15年使うかもしれません。

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