先週入ったスタジオにあったGALLIEN-KRUEGER(ギャリエンクルーガー)の1001RBIIと、ウチのウッドベースの相性がもう最悪で、はたはた困りました。
ハイ以外を全カットしても超ブーミー。ブオー!!グオー!!と言ってて、音量以上にやかましくてもうどうしようもない。ピンポイントでめっちゃ鳴る音もあれば、全然鳴らない音もあるし。BoostやGainなどあらゆるツマミを調整しても解決せず。
一概にアンプだけの問題とは限らないし、他の楽器の鳴り方とか、スタジオの音響など、ウッドベースにとって音作りしづらい事なんて日常茶飯事なのでうすが、でもここまで酷い状況はかつてお目にかかったことがない。困った。
Returnに刺してみた
で、ふとreturnに刺してみたら、超解決。ずいぶんすっきりした音になりました。
恥ずかしながら録音をアップしてみます。
音量たいして出てないのにちゃんと抜けて聴こえるし、ウッドベースっぽいサステインだし、なかなか素敵な音ではないか!
録音環境はこんな感じ。
- アンプ:GALLIEN-KRUEGER 1001RBII
- ピックアップ:無印リアリストのアンプ直刺し(プリアンプなし)
- 録音機器:GT-R1
難点は音量の上限が低いこと。目いっぱい出してもあんまり聴こえんかった。これはナチュラルな出音のプリアンプをかますことで解決しようと思います。手持ちのプリアンプだと、Freedom Custom Guitar ResearchのQuad Sound Bass Preampが良さそうです。名前長すぎるわ。
どのアンプにもReturnがあるとは限らないのですが、困ったらこれで対処しようと思います。いい発見でした。