念願のリアリスト”SoundClip”を買ってやりました。この円高の時期、どう計算しても東京の楽器屋よりかなり安く買えるので、思い切って海外の楽器屋さんに直接注文しました。
購入先はウッドベース専門店のGollihur Music。どうやらアメリカのニュージャージー州にあるお店のようです。
生まれて初めての海外通販なので、
- 商品の到着時間(半年以上かかったりせえへんか)
- 商品の安全性(&不良品だった場合の対処はどうするんや)
- 費用(商品そのもの以外の手数料等、どれにどれだけどれだけかかるんか)
等のリスクが怖くて躊躇してたところ、9月にライブが決まったので「えいや」でポチってみた。
配達の経緯
さすがネット時代。注文した商品が今どこにいるかを追跡できるという新しい楽しみを提供してくれます。記録によると
- 8月28日(日)深夜:オーダーする。すぐ受領メールが来る
- 8月29日(月)早朝:ニュージャージーから送りましたよ
- 8月30日(火)朝:ニューヨークに付きましたよ
- 9月2日(金)早朝:日本に届きましたよ
- 9月5日(月)早朝:通関手続き完了しましたよ
- 9月6日(火)朝:家に行きましたが不在でした
ということで9日くらいで到着した計算。思ったより早かった。なおアメリカ中での時間は現地時間な気がします。
Customs Clearanceという項目があって、通関手続きというものらしいが良く分からないのでWikipediaを。
通関(つうかん)とは、貿易において貨物を輸入及び輸出をしようとする者が、税関官署に対して、貨物の品名、種類、数量、価格などに関する事項を申告し、必要な検査を受けた後に、輸入の場合は関税など必要な税金を納入させ、税関から輸出入の許可を受ける手続き。この許可を得ないと、輸出入が完了したとはならず、輸出の場合は内国貨物から外国貨物にならず船積ができない。また、輸入の場合は外国貨物から内国貨物にならず、保税地域から国内に引き取ることはできない。
これをパスしないと密輸扱いになるらしい。ちょうど土日挟んだから時間かかったように見えるけど、実質丸1日ってところみたいです。
費用
日本だとどこで買ってもだいたい47,500円。サウンドハウスだけは40,000円切っている、と流石の値段設定。
商品が$400、送料が$22で合計$422。送料は住所を入力したらサイト上で自動で計算してくれました。
買ったときの為替相場が1ドル76円くらいだったので、それにカード会社の手数料などが加わり、ざっくり1ドル80円計算くらいかしら、ということで「$422×80円/$=33,760円」を目安として考えました。
商品は無事か
問題ありませんでした。

通関手続きで「課税」と判断されると税金が必要になるようです。今回は引き渡しのときに1,000円払いました。

EXPRESS MAILと書いています。

外箱。けっこうボロボロ。

じゃーん。
ちゃんと音出ました。やっぱり音は手持ちのピックアップの中では最高です。これに関してはまた録音付きレポートします。とにかくテンションがうなぎのぼりです。早くライブしたい。
海外通販、意外となんとかなるやんと味をしめてしまったのでまた何か買ってしまいそうです。弦とか。国内需要に貢献せずすみません。
と思ったら
すぐにガリが出て使い物にならなくなりました。海外相手の商品交換経緯はこちら。