先日のダブルフォース(ジャズビッグバンド)のライブに出て「アクティブのベースでスイングをやるのはどうも味気ないな」と痛感してから、放置状態だったフレットレスを久しぶりに触ってみたらノイズがとんでもないことになっていた。
これはどんなベース素人だって真っ先に断線を疑う。
ついに私は意を決して、キャビティ内を開けることにした。
その前に、どう考えても修理が必要だろうと勘付いていたので、渋谷のイケベで道具を買っておいた。

フェルナンデスってハンダごても売っとったんか…さすがは初心者の味方ブランド。
ハンダはあまりに有名なKESTER 44。1.5mで200円。高いのか安いのかさっぱりわからない。
マスター線は、Beldenの#8503。他にもいろんなブランドのもが売っていたがさっぱり違いが分からないので、シールドでお世話になっているBeldenで決定。色はもちろん男気溢れるブラック。1mで300円。これも高いのか安いのかさっぱりわからない。
しめて2,100円でした。チーン。
BEFORE

ほほー。
ベース暦10年を超えるもののキャビティ内をこのようにじろじろを眺めるのは実は初めてなので、何が正しくて何が間違っているのかがさっぱりわからない。ここでわたくしはすかさずネットの力を借りることにした。
どうやらジャズベの配線はこのようになっているべきらしい。
アース周りの配線が全然ちゃうやんけ。
抵抗やコンデンサやらの原理は全く分からないがとりあえずこの図の通りにしてみることにした。
AFTER

変えたこと以下の通り。
- ブリッジからのアース線をシールドジャックに付け替える
- ボリューム×2とトーンポッドとシールドジャックのアース線を連結
たったこれだけの作業に丸1時間費やすものの、小学生以来のハンダつけなのでよしとする。
現時点でのハンダクオリティ

なんと不恰好であろうか。
しかし小学生以来のハンダつけなのでやはりよしとしよう。
結果
ノイズが全くなくなった。効果がありすぎて逆にびっくりしている。