ジャズベのノイズ対策で配線工事をした

先日のダブルフォースのライブで「アクティブのベースでスイングをやるのはどうも味気ないな」と痛感してから、放置状態だったフレットレスを久しぶりに触ってみたら、ノイズがとんでもないことになっていた。
これはどんなベース素人だって断線を真っ先に疑う。

ついに私は意を決して、キャビティ内を開けることにした。

その前に、どう考えても修理が必要だろうと勘付いていたので、渋谷のイケベで道具を買っておいた。

▼買ったもの

フェルナンデスってハンダごても売っとたんか…さすが初心者の味方ブランド。
ハンダはあまりに有名なKESTER 44。1.5mで200円。高いのか安いのかさっぱりわからない。
マスター線は、beldenの#8503。他にもいろいろ売っていたがbeldenはシールドでもお世話になっていることからこれに決定。色はもちろん男気溢れるブラックで決定。1mで300円。これも高いのか安いのかさっぱりわからない。

しめて2,100円でした。チーン。

BEFORE


ほほー。

ベース暦10年を超えるものの、キャビティ内をこうじろじろを眺めるのは、実は初めてなので、何が正しくて何が間違っているのかがさっぱりわからない。
ここでわたくしはすかさずネットの力を借りることにした。

どうやらジャズベの配線はこのようになっているべきらしい。

アース周りの配線が全然ちゃうやんけ。

抵抗やコンデンサやらの原理原則は全く分からないが、とりあえずこの図の通りにしてみることにした。

AFTER


変えたこと

  • ブリッジからのアース線をシールドジャックに付け替える
  • ボリューム×2とトーンポッドとシールドジャックのアース線を連結

たったこれだけの作業に丸1時間費やすものの、小学生以来のハンダつけなので、よしとする。

現時点でのハンダクオリティ

なんと不恰好であろうか。
しかし小学生以来のハンダつけなので、やはりよしとしよう。

結果

ノイズが全くなくなった。
効果がありすぎて逆にびっくりしている。