2週間前の話ですが、ドラクエ30周年イベントのひとつ、ドラクエミュージアムへ行ってきました。
一言でいえば「歴史を振り返ろう」という趣旨で特に新しい情報もなく、その前の週に行ってクソ感動したドラクエライブツアーに比べると、静かに堪能した、という感じでした。
めったに行かないヒカリエに行き、入口で2,000円払う。すぐ配置されているゲーセンの台みたいなもので「会心の一撃チャレンジ」なるものをやる。一応ウェブサイトでちょっとはレベル上げしていったのでそれなりに攻撃のチャンスはあったのだが、全部ミスで一瞬で終わる。つい係りの人に「これで終わりっすか?」と聞いてしまった。
入口の様子。作品のパッケージが並ぶ。
もちろん全作品展示されているのですが、一番思い入れのある4だけ載せておきます。
その先でイントロムービーを見る。終わったら本物の鍛冶屋さんが作ったというロトの武具が展示されているのだが、その場に連れられた5人くらいはそれを前にどうしていいかようわからん、という感じだった。
I~IIIの展示
ということでI~IIIの展示があるのですが、壁にストーリーのダイジェストが書かれていて、油絵調の立派な挿絵もある。この展示用に制作された絵だと思うんですが、なんか妙にリアルに描かれていて、ちょっとピンと来ない。鳥山明の原画とかだったらむちゃテンション上がったんですがね…。
IV~VIの展示
ドラクエ4~6の展示コンセプトはなぜだかは知りませんが、フィギュア化でした。ただ、このフィギュアが異様にクオリティが高かったのがすごかった。あと選定シーンはファンも納得の出来。一人で「あったあった」と感心しました。
上で言った通りドラクエ4に一番思い入れがあるので、フィギュアをバシャバシャと撮りまくってしまいました。
1章。ピンクの甲冑着たヒゲじじいというかなりキてる設定なはずなのに、なぜか一番好きなライアン。ホイミンが応援してるだけに見えますね。回復して。
2章。アリーナvsベロリンマン。懐かしーい!
というか小学校にやったゲームの記憶が
3章。鉄の金庫の洞窟。トルネコらしいシーンですね。
表情といい小道具といい、緻密さがすげー。
4章。あったあった。
デスピサロ線。ここでもおいしい役回りのトルネコ。
ドラクエ5と6ももちろんありました。
ドラクエ5の代名詞、結婚シーン。
ドラクエ6。ダークドレアム戦。このフィギュアはものすごい迫力があった。
VII~Xの展示
それぞれの作品の紹介ムービーと、各シリーズにちなんだミニゲームがありました。たしか7は石板ゲーム、8はスクワットするハイテンションゲーム、9はデジタル短冊みたいなものでした。10はゲームというかリアルタイムにゲーム配信してたような。
スクワットはさすがに恥ずかしくてやりませんでした。1人で行ったので…。
ラスボスの間
その先にはシリーズの各ラスボスのイラストがどどーんと展示されている間があって、なかなかの迫力でかっこよかったのですが、残念ながら撮影禁止。なんでだ。
ほんで最後に、各代の勇者とラスボスが入り乱れて戦うオリジナルのアニメムービー鑑賞。なかなか胸が熱くなりました。なぜか2周見ました。
制作資料
最後は堀井雄二、鳥山明、すぎやまこういちセンセの制作手書き資料。
これねぇ、本当はむちゃくちゃ興奮するんですが、5年前に六本木ヒルズであった「ドラクエ展」でも同じもの見たのと、奥から「あと15分で物販終了で~す」との声に押され、さっそうと立ち去ってしまった。一応全部目を通しましたが。
戦利品(物販)
ということで急いで買ったのは、特装版のパンフと、会社で使おうと思ったスライムマグカップ、あと天空の剣がプリントされたTシャツ(どこで着るんだ)。迷いなく9,000円を支払う。ファンの力って凄いですねぇ。
ほんで、偶然会社の後輩に会って「おお…」「ああ…」みたいな会話して会場を後にしました。
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