ベンジーがビルボードでライブすんの!?マジ!?という驚きのニュースからはや2ヶ月。SEXY STONES RECORDS15周年を祝いに、仕事も早々に切り上げてビルボードに行ってきました。今晩のために仕事を徹夜で終わらせた気合の入れようです。
ということで人生3回目のビルボード東京へ(1回目はBaker Brothers、2回目は先輩の結婚式)。なぜかブルーノートよりは来る頻度が低いです。そういえば今年Bobby McFerrin来てたよな。なんで行かなかったのか思い出せません。
入り口。ライブハウスに比べると客層が一味違うような。
まさかビルボードでこの写真を見ることになるとは。
デラックスシートカウンターという席です。こんな感じ。
ライブ
前半は穏やかなムード。ベンジーも椅子に座っとるし、パーティって呼ぶのが相応しい空間でした。アコギの比率が高かったです。しかしこの人、ほんとアコギの音作りがめちゃいいなぁ。普通アコギにピエゾ乗っけただけだとカリカリの音になるもんですが、めっちゃアコギ生音そのままです。超いい。
編成はお馴染みベンジーをフロントマンに、キーボード(ためにベース持ち替え&コーラス)、ドラム(椎野さん)、バイオリン(いつもの女性)の変則カルテット編成。
で、選曲が一番の興味だったりするわけですが、自分はブランキー後のベンジーはシャーベッツの初期以外はあんまり通ってなかったりします。勝手に「水色とかやってくれんかなぁ」と思ってました。
1曲目はJUDEから「何も思わない」。
その後は俺は知らない曲を数曲。そこからベンジーの「めっちゃ昔の曲やるわ」から始まったのが
僕の心を取り戻すために!!
The Sixのアレンジでした。
おおーやっぱやってくれたブランキーの曲。これは以後の期待も高まる。
~3曲くらい~
ガードレールに座りながら!!
これもThe Sixのアレンジでした。
後半はスタッフが椅子をどかしてからの、立ってのプレイ。ここからはバンドサウンド全開という感じでした。ビルボードでバリバリの8ビートを聞く日が来るとは思いませんでしたねぇ。
ちょっとバンドが激しくなるともうキーボードとバイオリンはあんま聞こえず。大げさに言うとベンジーと椎野さんのデュオに近いサウンドでしたが、なんかこれで全然いいんちゃうかと思うハマりっぷり。このスタイルでも見てみたい気すらしました。
PONTIACSのBPR!!
めちゃくちゃの盛り上がりで、「ここはほんとにビルボードか」状態。
~3曲くらい~
ロメオ!!!!
ベースレス、キーボードでのロメオ。新しすぎる!!
そしてアンコールでまさかの
DERRINGER!!!!!
イントロ始まった瞬間に「まじ!?」と呟いてしまいました。15年経った今でも歌詞を丸暗記してるもんですねぇ。
いやー最高。ほんと最高。
ベンジーのソロライブでブランキー曲を聞くことはあっても、なかなかDerringerやるって話は聞いたことないし、ウッドベース弾きとして大好きな曲なので、頭はヘブン状態でした。一生の思い出ができた。
実は、ブランキーとPONTIACS以外の曲はほとんど知らなかったのですが……こう言うとベンジーファンに怒られるかな。
でも超楽しめました。というか感動しました。一緒に行ったセンちゃんも全くご満悦の様子。
語録
骨折して大変だったわけだけど……………………………………………治ったよ。
ほんとまたやってほしい
いや冗談じゃなく、ロックミュージックの新しい聴き方だったんじゃないかと思います。この試み。センセーショナルでした。
もう本当に感動しました。まじで2年に1回とかやってほしい。
コウスケにも聞いて補足していくと、こういうセットリストだったようだ
何も思わない
760
僕の心を取り戻すために
runaway girl
Spring snow
ガードレールに座りながら
モーリスサクラメント
愛
Nite Walk
Johnny hell
KiKi
BPR
ロメオ
紙飛行機
Derringer