照ちゃんの新ショップ「THERE」行って、シャツを買いました

照ちゃん(照井利幸さん)は俺が中学の頃からずーーーっと憧れのベーシスト。大学入って趣味がジャズになってからは好みのベーシストも変わったけど、照ちゃんはずっと俺の中の「ザ・ベーシスト」から変わらない。照ちゃんが関わったCDはたぶん全部持ってるし、日本の中でも照ちゃんを見続けている一般人の中ではトップランカーだと思っています勝手に。

自分がベースやってるのもあってブランキーの3人の中でも特に追いかけてきた照ちゃんが、中目黒でショップを開いたと聞いて、もちろん行ってきました。

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Twitterでは「照ちゃんが店にいた」という報告を見ていたので、本人に会えるかもと前日からマジで緊張していました。
目黒からバスでショップへ。緊張のまま入店。

入ったらすぐ目に入ったのが、照ちゃんのトレードマーク、フェンダーの黄色のジャズベースが!!
俺が最もビデオで見てきた、憧れのベース。これだけで泣きそうになりました。

が、照ちゃんは見当たらない。今日は非番かとちょっとショックを受けました。

もちろん服を見に来たので、一緒に行った同居人のセンちゃんとコースケで交代で服を物色。
俺は音楽のことはまぁ分かるけど服のことは詳しくは分からないので、素材の選択とかシルエットの機微がどう、という見方ができないのだけど、「今の照ちゃんのスタイルはこうなんだ」というのがひしひしと伝わってきました。

手に取ったりしみじみと眺めていると、「どこから来たの?」と声が。

振り返ると照ちゃんでした。

汗がドバー。

頭が真っ白に。

と、東京です。と会話の続かなさそうな返事をしてしまう始末。

でも照ちゃんの方から喋りかけてくれて、ショップのことはブログで知ったこと、俺ら3人が高知出身だってこと、3人ともブランキー時代からのファンであること、大学生?いやいや社会人です、仕事は何してるの、君たちほんと仲いいねぇ、まぁソファ座りなよ、気になったレコードあったらかけていいよ、などなど。勝手な想像だけど、自分のお店を出せてそこで人と交流することが嬉しい、そう感じているように思いました。

試着させてもらって、俺はシャンブレー、センちゃんは襟無しのシャツを購入。

そして今日、服買うのと同じくらいの目的があって、それは「あなたに憧れてウッドベースを始めました」ということを、本人に伝えるということ。
他人からしたらそんなことがどうした、と思うかもしれませんが、今の俺は自分の人生でウッドベースをやってきて本当に良かったと思っているから、そのことをどうしてもどうしても言いたかった。

さっきまで気さくに話をさせてもらってたのに、もともと言おうとしてたことの方が逆に言い出しづらくて、頭の中を言葉がぐるぐるする。

服も買ったし長居しすぎるのもあれだしそろそろ出るか、という雰囲気におされて、とっさに話しかける。何とか伝えられた・・・。そして握手してもらって、お店を出ました。出てしばらくは放心状態でした。

家について今日あったことを反芻してるとようやく実感が湧いてきて、今日は忘れられない1日になったなぁという感じです。

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袋。

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シャンブレーシャツというやつらしい。

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タグにウッドベースのfホールが!!めちゃくちゃ嬉しい。

帰り際に、また遊びに来てよ、と言ってくれました。
緊張しすぎるのも本人に失礼かと思うので、次は平常心でお店に行けたらいいなと思います。

秋冬もいつか並ぶ予定とのこと。あと、そのうちデニムを買いたいです。