ブリュセレンシスビアフェスティバル2013@池袋で演奏しました

先日の28日日曜日に、半年ぶりに人前で演奏して参りました。
フルバンでは1年ぶり。古巣のTwizzってフルバンの、トラで出演です。

twizz130728_003

カッ!! という音が聞こえてきそうな晴天ぶり。
気持ちいいを通り越してクソ暑いです。こんな日にウッドベース運ぶのはもはや修行。ちょっと外歩いただけでベースに熱出とるし…ええんかなこれ。

twizz130728_001

会場、西口公園の様子。なんだこの都会のオアシス感。
新宿とか渋谷にはこんなスペース無いよねぇ。池袋好きかも。

で、演奏するのは野外ステージ。

twizz130728_002

去年(だっかっけか)にTJJQっていうコンボで池袋ジャズフェスに出たとき、このステージだけは結構盛り上がってて、「いつかここで演奏したいなぁ」とほんのちょっとだけ思ってました。
あっさり叶いました。

本音を言ってしまうと事前2回のスタジオリハでは「大丈夫かいなこれ。まぁいいか俺トラだし」って感じだったんですが、晴天のテンションと野外音響というのもあって、本番はなんだか純粋に楽しかったです。

メンバーのご縁があるようで、このバンドは奇跡的に羽毛田さんにご協力頂いているのですが、さすがのソロでした…いや俺が言うのもおこがましいですが、フレーズが素敵です。俺もあんな風にジャズの文脈を見につけたい。染み付いてるって感じ。あと30年くらいかかるかな。

あ、ちなみに今回のライブでDancing Menをウッベでやるという偉業を達成しました。
でもそんなに大したことじゃないかもしれません。
まぁ1年くらい前から自分のスイングがようやく気持ちよく感じられるようになってきたので、自分で「成長したなぁ俺ちゃん!」って感じです。
これで学バンもっかいやり直したいなー。毎回言っとるけど。

ライブ後はベルギービール飲みながら、1時間くらい羽毛田さんとネゴロ君とべらべら喋ってました。無意味に立ちっぱでした。
エリントン楽団来日時にトラで出演されたときのエピソードが超ぶっ飛んでました。外国人のジャズミュージシャンまじすごすぎる、て話でした。

機材についてメモ。

アンプは定番のHartkeのコンボアンプ。70Wのやつ(たぶん)。で、PA無し。そのまま外音。おお、ワイルド。
これ客席に聴こえるんかいなと思ったけど、意外と余裕なもん。ベースちょっと削ってボリューム6割くらいで「ベースでかくないすか?」「いや全然オッケーよ」てな具合。

そういえば、最近ウッベの現場にはコンプを持ってくようになりました。
HATENAのActiveSpice。

twizz130728_004

↑こいつね。

俺のベースだけなのか、ウッベがそうなのか、はたまた俺がへたくそなのか分からんけど、一部の音域だけやたらズ太い音がするので、それを抑える意図で使ってます。
というのも今まで、ある程度音量を稼いだセッティングにした上でズ太い音域を鳴らすと、特に小型のアンプだと音割れさせてしまうケースが多かったっていうのがあって。今回初めてライブで使いましたが、効果てきめんでした。
変に音量調整に気をとられないので、演奏にも集中できたというか。
当然、思いっきり弾いた時の「ガイーン」っていうダイナミクスは結構失われますが、全体のプレイアビリティを優先すべきであります。
今後は当分これで行く所存です。

セットリスト。

  1. In the Mood
  2. Beauty and the Beast
  3. Easy Money
  4. Almost Like Being in Love
  5. Sing Sang Sung
  6. Dancing Men
  7. Can’t Take My Eyes off You