池袋ジャズフェスの感想と、TJJQ出演時の動画報告

ということで池袋ジャズフェスティバルに出演してきました。
もう2週間前ですが…

TTJQというカルテットで出演しました

自分でもよく分からないくらい落ち着いて演奏できました。
歳ををとるたびに、ライブ後の凹み度が低くなってきとる。いい傾向です。

ということで動画アップしました。

本当はスイングやるバンドなんですが、ファンクのこの曲しかメンバーのOKがおりませんでした。

開演前はお客さんが5人くらいで「どないしょ…」て感じだったんですが、最後には数十人くらい見てくれてて嬉しかったです。やっぱり音が鳴るところに人は集まるんですかね。

ミックスについて

撮影は同居人のAndroid。さんきゅー!
音は、上記Androidの撮影と一緒に録れた音と、ドラム横のハンディレコーダーで録ったやつをミックス。ミックス初心者なもので、ただの2トラックなのにめっちゃ時間がかかりました…

今までCubase純正のコンプを使ってたのを、今回はGcomp2ってのにシフトしてみた。

こんな奴。コンプ後の波形も見れてなかなかナイスです。
これのハイカットとローカットがだいぶいい感じでした。というのも、2つの音源を完全に「高音パート=テナー / ピアノ / スネア / シンバル」と「低音パート=ベース / タム / バスドラ」に分けてミックスしようと思ったからですね。
今後はこのコンプに慣れようと思います。

ベースがやたらでかいのは、仕様です。

セットリスト

  1. Strike up the band – Ts / Pf / Ba / Dr
  2. Four – Ba / Pf / TS / Dr
  3. Ton Visage – Pf
  4. Jean Pierre – Ts

ジャズフェスの感想

都市型(?)のアマチュアのジャズフェスというのを始めて経験しましたが、なかなかいい雰囲気でした。
街角で音楽が鳴っているのは、何をどう考えてもやっぱり素敵です。

とはいえ、ほぼ全会場を回るにあたり、池袋という土地による難しさも感じてしまいました。
たしか全8会場くらいあったかと思いますが、そのうちの一つはビルとビルの隙間で、「足を止める」ということに関してすごいハードルの高い会場でした。しかもそこ、駅から一番遠い場所だったような。

何かと制限があるということは想像に難くありませんが、できれば駅周辺に密集できたらいいのになと思います。それこそ10分歩けば全会場を回れるくらい。

そこまで密集させるのが何故かと言うと、アマチュアのイベントだからですね。

プロミュージシャンならまだしも、アマチュアのバンド名だけ見て、人を歩かせるにはやっぱりハードルが高い。
こういったイベントは、「偶然通りかかったら、よいバンドだった」というシチュエーションの総合数を増やすのが、盛り上がりに大きく貢献するかと思います。だったら人が一番居る場所に会場を固めるのがいいのではと。
どうでしょ。

あと、出演者を絞った方がいいかなぁ?とも。
一バンドの出演が20分。ちょっと短いかも。見る方にも、出る方にも。
見る方にとっては、もし気に入ったバンドが見つかったら、20分じゃ物足りないかなぁと思います。

いろいろ制限はあるかと思いますが、こういったイベントをもっと一般的なものにして、日本でも、海外みたいにバンドが演奏しているのが当たり前、みたいな文化になるといいなぁ。

ということで、来年も出演を目指して頑張ります。

ついでに

公式サイトで動画めぐりしてると「おおっ」と思うバンドを見つけたので紹介してみます。
Summertimeをファンクフュージョンみたいにアレンジしたのです。

精神と時のトリオ、というバンド名にも好感が持てます。