旧スクウェアのRPG音楽をオーケストラで演奏するという、発狂間違いなしのコンサートに行ってきました!!
年末からこれが楽しみでしょうがなかったんですわ。帰宅直後ですが感想でも少し。
3年前のドイツでやったやつのCDは聴いてたのでまぁ内容は分かっていたんですが、この目で見ると感動ぐあいが100倍くらいに増量しますね。
本当に鳥肌が止まりませんでした。
たぶん泣くなと思ったけど、泣きはしませんでした。これは自分でびっくりした。
なんとド中央の席でした。やっぱおみくじ大吉の力は違うわ。
自分としては聖剣2もいいんですが、やっぱりクロノクロスが一番聴きたかった。
コンサート中一番興奮したのは、第3部(クロノトリガー / クロノクロス)のイントロのピアノのアルペジオが始まった瞬間。
全身の毛がボワボワに逆立つわー。
そこから『時の傷跡』への流れはもう気が狂いそうでした。
この感覚は一生覚えてそうな気がします。
あと、自分もいちおう楽器演奏者ということでやはり演奏者の皆さんにも目が行くわけですが、コントラバス隊かっこよかった…プロはもう佇まいからして全然違う!!
クラシックについては門外漢ですが、音はもちろんのこと、動きがキチッと揃っている様子。ジャズのフルバンとはまた違う魅力がムンムン出てました。音以外の邪念が無いというか、音に魂を込めてるのが伝わる感じ。正直オケ入ろうかなと思いましたよ。
プログラムはドイツのCDとほぼ(まったく?)一緒のようでした。
なのでCDの時も感じた感想なのですが、選曲はあえて外しているのかと思うようなところが多々あり。ツボをつきまくった選曲、とはいえないところもありハマり切らなかったところもあると言えばありました。
日本語がおかしいですが、それでも最高でした。
こういうコンサート、4年に一回とかでいいので定期的にやってくれないですかね。皆勤賞狙います。
2万円出してでも行ったなぁこれは。
あとはドラクエのコンサート行ければはっきり言って人生の目的が達成されます。
『海図を広げて』だけでもいいです。すぎやまさんお願いします。
とういか、光田さん下村さん菊田さんの3人、普通に客席にいましたね。客に混じってトイレに行くのとか目撃しましたが、意外と周りの人は気付かないもんなんですかね。
まぁゲームの曲は知ってても、作曲者の名前どころか顔まで知ってるのは一部の人なのかもしれません。
そうそう。
パンフ買おうと思ってたのに休憩時間の時点で売り切れに…終了後もショボンとして立ち寄った上野のルノアールで、隣に座ってた方に見せてもらったら、「差し上げますよ」って…
ええー!!
ということで頂きました(もちろんお代は払いました)!!
泣きたくなるほど嬉しい。これもおみくじ大吉の力か…
名も存ぜぬ方ですが、本当にありがとうございました。
「大事にしてくれそうですので」と言ってもらったお言葉、一生忘れません。
セットリスト(パンフより)
第1部:オープニング
- Funfare Overture
※これはゲームの曲とは関係ないです。
第2部:キングダムハーツ
- Dearly Beloved
- The Other Promise
- Happy Holidays!
- A Fight to the Death
- Hand in Hand
など
第3部:聖剣伝説2
- 天使の怖れ
- 少年は荒野をめざす
- 呪術師
- 予感
- 薔薇と精霊
など
第4部:クロノトリガー / クロノクロス
- クロノ・トリガー
- CHRONO CROSS~時の傷跡~
- 魔王決戦
- 運命に囚われし者たち
- カエルのテーマ
など
第5部:ファイナルファンタジー
- プレリュード
- オープニング~爆破ミッション~
- ブッグブリッヂの死闘
- 迷いの森
- 闘う者達
など
アンコール:ラスボスメドレー
- Destati
- 子午線の祀り
- 世界変革の時
- 片翼の天使
- 魔導士ケフカ
- 妖星乱舞
ラスボスメドレーもやばそうね。
これは俺も行きたかったな~~