発作的に耳コピしたくなり、音とりしました。
FC音源のベース音をとるのは初めてですが、マジマジと聞いてみると、エレキベースで言う4弦や3弦の音はほとんど使われていないという発見がありました。この音源で鳴らすと重たくなりすぎるのでしょう。
あとロックマンBGMの特徴として、ベースパートを瞬間瞬間でパーカッシブな音に変化させてドラムのタム音のような効果にしています。ウッドマンステージのイントロ4小節はこのサウンドですね。先人の工夫の跡が垣間見れておもしろいです。
この音が鳴ってる時はベース音が鳴っていないという判断がつくので、耳コピ的に便利でした笑。
メタルマン / METALMAN STAGE
人力で弾くには難曲揃いのロックマンBGMの中にあって、珍しくまっとうに弾けそうな曲です。
最後のノンダイアトニックコードのFメジャーがなんか気持ちいいです。
エアーマン / AIRMAN STAGE
高速16分音符でゴリゴリ攻めるようなベースラインが多い中、この曲だけは8分音符かつ休符を効果的に使っているビート感です。
バブルマン / BUBBLEMAN STAGE
ABCのパートのベースラインは全て同じです。メロディが異なるので別セクションとしています。
この曲のベースはトップクラスの難度。弾ける気がしません。あとコードも自信無し。E♭はE♭sus4かも?
クイックマン / QUICKMAN STAGE
余裕で弾けそうなABパートの次に、鬼のようなCパートが待ち構えています。
あとBパート➝Cパートの移動時の運指が無理ゲーになっているので、後で修正します。
クラッシュマン / CRASHMAN STAGE
めずらしくメジャーキーのステージ曲です。Eパートの16分さえ指が回ればこの曲も弾けるかと思います。
フラッシュマン / FLASHMAN STAGE
ロックマン2の中では一番弾きやすい曲だと思われます。
ヒートマン / HEATMAN STAGE
AパートもBパートもほぼ一緒です。シンコペーションの有る無しだけが差。
鬼のような16分音符の応酬ですが、キーがD(2弦の開放弦が使える)なのが救いです。これが別のキーだったら並の人間には弾くの無理だったと思われます。
ウッドマン / WOODMAN STAGE
ベースラインはシンプルですが、このスピードでの16分は私には無理です。
あとGのコード(II♭メジャー)ってどういう扱いなのかよく分かりません。代理コード?
ワイリーステージ1 / Dr.WILY STAGE 1 STAGE
ニコニコ動画の替え歌で一斉を風靡したという意味わからん経緯で爆発的な知名度を誇るこの曲。ポイントはやっぱりBパートのDメジャーセブンスでしょう。遠いところに来た感が出てます。
ワイリーステージ2 / Dr.WILY STAGE 2 STAGE
同じラインを12回転調するだけというやたらシンプルな構造。
以上、10ステージ分のベース譜でした。
ほとんどの楽曲がマイナーキーで、VI♭➝VII♭➝Im みたいなコード進行が目立ちます。
単純と言えば単純なんですが、キーをだいたい変化させているのと、ステージのビジュアルやギミックがそれぞれユニークなので、どの曲も似てるという感想は持ちません。
改めて、ゲームは総合芸術だなぁと思わされます。
気が向いたら他の楽曲もとってみるかもです。
楽曲名と作曲者の参考サイト
こちらの表記を参照しました。
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 – みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki – アットウィキ
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