ボリビアンジャズファイターズという、明らかに名前をちゃんと考えていないジャズバンドをやっておりまして、それの通算5回目となるライブをやってきました。
このバンドでデリリウムカフェに何度か出演させてもらった経緯でブリュセレンシスビアフェスティバルというイベントに出させてもらったのですが、これは多分ですがデリリウムカフェが主催?している、ベルギービールの祭典です。会場ではハナから覚えきる気が起きないくらいの膨大の種類のビールが販売されています。
1店舗ごとに5種類とか10種類とかビール売ってる上に、その店が10個くらいあります。
個人的には何故かこのイベントに縁があって、出させてもらうのは3回目なのですが、回を追うごとに規模が大きくなっているように思います。
もちろん、ご飯を頂くことも可能です。
昼に会場ついて「何か食おう」ということになりぶらぶらうろついているのですが、結構値段は高めかな…という印象でした。その中でも一際目を引いたのは、
肉グランプリを3連覇したという肉屋さんでした。何の肉グランプリかを一生懸命思い出そうとしたのですが、写真が見きれていたので全く思い出せません。
なぜ目を引いたかというと、
1,400円
という価格設定です。
さすが3連覇…。
ちょっと俺は遠慮しとこかな…と思っていた矢先、現役精神科医でありポルシェを乗り回すギターの野郎が
「じゃあ、いっちょ行きますか」
と言うので「まじで!?」と反射的に返事してしまいましたが、俺の言うことは全く聞く様子がなく、さっさと1,400円の肉を買ってしまいました。さらに200円でメンチカツをつける始末。
私は「あ、こういう奴ほんまにおるんや…。」と思いました。
ただ、私もその後で1,000円する何かの肉を買ったのですが。
肝心のお肉の味は「暖かったらおいしかったんやろうな」という感じでした。
そうこうしてダラダラしててもまだ自分たちの出番まで2時間以上あるという事態が発覚したのと、会場がアホみたいに風が強くあと2時間も耐えられる気が全くしなかったので、近くにあるcocoonというモールに服を買いに行くことにしました。
初めてGUに行ったのですが、なんすかあれ。破壊的価格ですね。びっくりしました。私は仕事でも使えるだろうとカーディガンを買ったのですが、ギターの野郎は最後まで俺に2,980円のレザージャケット(もちろん偽物)を強く勧めてきました。非常にうっとうしかったです。自分で買え。
ちなみにカーディガンと肉はほぼ同じ値段でした。
その後は太鼓の達人でもやって帰ろうかという話になったのですが、うますぎる中学生がいて俺がやってもただ恥をかくだけなのが見え見えだったので、そそくさと帰ってきました。
音ゲーの中でもかなりやりこんだ太鼓の達人ですが、全く自信を失いました。
失意の中、会場に戻ってきました。当たり前ですが前のバンドさんがやってました。非常にコミュニケーション力の豊かなドラムのMCさんに乗せられ、数人のダンサーが発生していました。
そして、ついに我々の本番です。
ステージを注視するお客さんの視線。中にはジャズにうるさい方もいるかもしれません。そう思うと試されているようにも感じましたが、
すでにかなり酔っ払っていたため
全く気になりませんでした。
ベーアンはハートキーの25Wのコンボアンプ。
久しぶりに見たわこれ。意外と迫力ある音が出ました。モニター用としては全然十分。
ライブ中。
1,400円の肉を躊躇なく購入した現役医師。
ライブ前の時点で酔っ払っていた上に、ライブ中にもビールを飲んでいたので、細かいことは全然覚えていません。ただ何故か
左肘をちゃんと上げる
という課題だけはずっと冷静に意識していました。
もちろん、バンド全体で見ても上手く行ったところと悪くいったところの両方があるのですが、酒のせいで総じて「楽しかった」と思えるライブでした。
大学生の時にこの技を覚えておくべきでした。
セットリスト:
1. Bolivia
2. Tell Me A Bedtime Story
3. Feel Like Makin’ Love
4. Windows
5. Athletic Theme (from Super Mario World / arranged by The Consouls)
6. Strasbourg Saint Denis.
年内にもう1回くらいライブやりたいなー。
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