同僚と熱海の花火行ってきたら、思った以上に満足度の高い旅になったので、来年も行く時用に備忘録をメモしとく。
行き
移動方法は大きく2種類。
- 4,500円払ったら新幹線で1時間
- 在来線なら2,000円で2時間
迷わず後者を選ぶ。
ちなみにバスもあるけど(2,000円)、1日に1本しかない。無理。
ボックス席がある車両を特定しとく
せっかく4人で行くので「ボックス席でいこう」ということになり、道中が飲み会と化すことに。必ずボックス席をとるミッションを背負い、以下のサイトなどの情報を駆使してボックス席の位置を把握。
確実に乗るために、最寄の品川ではなく、始発の東京から乗ることに。
10両編成の4ドア式車両にボックス席があるのは、1・2・9・10両目とのこと。
ただ始発なので30分前くらいにすでに電車はスタンバイしとる。現地で確認するのも全然可能。
ちょい早めに行っとく
たまたま出発20分前に乗り場についたら余裕で1番目に並べた。ただ、ボックス席を虎視眈々と狙ってそうな家族づれなどがどんどん増えていく。これくらい早めについてないと確実にとるのは厳しいかも。
扉がぷしゅーって開いて一直線でボックス席確保。よかった。
酒買っとく
時間がもっとあれば事前に買っとくでもいいけど、乗り入れから出発まで10分くらいあるので、席を確保してからでも余裕で買出しいける。
とんとん拍子に事が進み、テンションがうなぎのぼり。
行ってきまーす。
車中
その日は茅ヶ崎でサザンのライブがあったみたいで、人がどんどん増えてく。
横浜あたりの時点ですでに車中は満席状態。
その中で宴会状態の4人。ものすごい背徳感の中で僕らは生きてる。
道中2時間。長いかなーと思ったけどぺちゃくちゃ喋ってたらあっという間。
俺あんまりビール飲めへんから、ロング缶1本で十分だった。
熱海についた
おおー。久しぶり。
花火は20時20分開始。
かなり余裕見て3時間以上前に着いていた。結果的に言うと、これくらい先に着いてて正解だった。
さっさと場所を確保しとく
どんくらい混むのかもよくわからん中で、とりあえず観覧席の様子を見とこうということで現地へ。そしたらみんな席を取りまくってるので、慌てて場所確保を行うことに。
以下アイテムが必須。
- 2畳くらいのレジャーシート。というかコンビにで売ってる。
- シートの文鎮になるもの
有料席に近いほど良く見れる席に違いない!という最もらしい推論に基づき、↓くらいの位置にシートを貼る。
開始2時間半くらい前ということもあって、人は多くいるけど席は全然選べる。
結果から言うと相当よい位置でした。無料席の中ではベストな位置なのでは勝手に思っている。
これも早めに着いといたからこそ成せる業。ぎりぎりに着いてたらこうはいかない。
周辺をぶらぶらする
2時間くらい無人で場所を放置するのも「大丈夫かしら」という感じだったけど、腹ごしらえと熱海観光に出かける。
なんかライブやってた。
周りは出店がいっぱい。完璧に夏状態。最高。
大学のころドライブで来たときに寄ったスマートボール屋さんがまだあった。店内子連れで大盛り上がり。遊ばねぇなら写真撮るなと怒られました。すみません。
飯屋がほとんど満席
10軒くらいまわって全ての店が満席。なんだそりゃ。
行列を待てば入れるのかと思いきや、そもそもお断りな店も。どういうシステムなんだ。
ようやく見つけたお店で海鮮丼を食す。しかし少なかった。
てな感じでぶらぶらしてたらタイムリミット。確保した場所に戻る。
本番
2時間前と変わってめっちゃ人いた。
こりゃシートやばいかなと思ってたら、無傷。それだけでテンションがうなぎのぼり。感極まっての「静岡人は優しい!」コールが。
どどーん。
いまどき、iPhoneでもまぁまぁまともに花火が撮れるんですなー。
田舎者(高知)にとって花火って真上で見るもんだけども、東京の花火はどれも遠くて小っさくてつまらんのなー。
高知ほどじゃなくても、熱海の花火はでかくて綺麗で大満足。東京で見るくらやったら2時間かけて熱海来るほうが全然いい。
風がかなり強くて煙が残らないのはすごく良かった。
ただ、にわか雨が結構降った。4人いて一人も傘を持っていない事態だったので、素直に濡れながら花火を楽しむ。
いやーほんと良かった。
帰り
花火終了が21時くらい。歩いて駅まで行くのに30分くらい。
この時点で東京行きの電車があと3本しかない。
そのくせ熱海駅に群がる大量の人。
これはやばい。立って2時間はかなり限界超えそう。
と思ったらほとんどの人が逆方向の電車へ。東京行きはガラガラ。なんじゃそら。
相当へとへとだったので、満場一致でグリーン車チケットを買う(750円)。
かなり悠々自適に車中を過ごす。静かだしバカ快適。
熱海花火を満喫するためのtipsまとめ
- 3時間前に着くくらいでちょうど
- ボックス席を確保できると道中楽しい
- 現地ついたらまず場所確保
- 帰りのことはあんまり気にしなくていい
- 傘くらいは用意しとけ
ということで、行きも帰りも現地もケチのつけようのない完璧な旅でした。
一気に海と花火を経験して今年の夏が完成した感がある。
まぁ来週も海いくけど。