かなり節操なくJPOPを演奏してきた

もう2週間前になるが、1年ぶりにライブをした。
大学入ってから15年以上続いたライブ記録が途切れるかと思ってたら、年末にライブの予定が滑り込んできた。人生うまくできている。

しかもエレキベースでライブやるのはなんと2013年のすみだジャズフェス以来みたいで、4年半ぶりってことかよ!…と自分1人で驚いているが、俺以外の人間には全くどうでもいい情報に違いない。ただ、こういう時のためにライブ履歴を自分のウェブサイトに記録しておくと何かと便利だ。

大学の頃の後輩のクラツに呼ばれて、ほとんど演る機会の無い歌モノのバンドで2~3回くらいリハ入って本番。
おっさんに囲まれて紅一点ボーカルのハナちゃんという子とは「初めまして」状態から始まったのだが、驚愕の歌の上手さ。ジャズボーカルとはまた系譜が違うが、単純に歌唱力という意味で今まで一緒に演らせてもらった方々の中でもトップクラスだった。というかトップだと思う。

意味なく6弦ベースを弾いてるのが申し訳無くなってくる。すみません。

演った曲はというと、

  • 創世のアクエリオン(ラテンアレンジ)
  • 時には昔の話を(紅の豚のやつ)
  • Sweet 19 Blues(安室)
  • キラーチューン(椎名林檎)

どうだろうこの節操のなさ。友達に一言で説明するのが困難。

本番前にハナちゃんが発声練習したいということで全員でカラオケへ行った。1時間後にライブで演る曲を事前にカラオケで全員で歌うというあまり耳にしないアクティビティに興じる。もしかしたら本番よりもカラオケの方が印象的だったかもしれない。

ウッドベースでライブ演る時はだいたい事前に1,2杯くらいビールをひっかけるのが最近のマイブームだが、ミスがモロバレするエレベでそれをやっていいのか迷いはあった。が、カラオケのテンションで気付いたらビールをしっかりと飲んでしまったのでもう後にはひけないし、やってみたら意外と何とかなった。というか正確に言うと、1回だけしっかりとミスしたのだがそれが気にならない精神状態だったので結果楽しくやれた、という方が正しい。もちろん音楽的には間違っている。

無理やりまとめに入ると、やっぱり素晴らしいフロントと演奏すると、バックバンド要員としてはすごい楽しいですねぇということを再確認しました。