当ウェブサイトのUIをダークモードに変更してから5ヵ月が経ちましたので、GAでユーザー行動の変化を調べてみました。
これが

こうなりました。

自分は大変満足していますが、訪問して頂いている方々にはご満足頂けているのでしょうか。GAのデータを手がかりに想像してみようと思います。
指標の変化
ちょっとだけ良くなったみたいです。
| 指標 | ダークモード前 | ダークモード後 |
|---|---|---|
| エンゲージメント率 *1 | 70.33% | 72.24% |
| セッションあたりの平均エンゲージメント時間 | 1分30秒 | 1分33秒 |
| セッションあたりのページビュー数 | 1.28 | 1.29 |
| scrollイベント発生率 *2 | 7.82% | 8.65% |
とはいえ差は微小なので、「ほぼ変化が無い」と解釈して良いと思います。
私はダークモードに変更する事でエンゲージメントが落ちるんでは?とビビっていました。まだエンジニアやデザイナー界隈以外では市民権を得てない気がしていたからです。ですが結果は上表の通りなので、悪化しなかった事が分かり、安心しました。
クライアント相手にダークモードのデザインを提案しようとしている方は、自信を持っていいのではないでしょうか。
指標の説明
*1 エンゲージメント率
GA4で言うエンゲージメントイベントとは、以下のいずれかの条件を満たしたセッションの事を言います。
- 10秒以上を超えて継続したセッション
- コンバージョンイベントが発生したセッション
- 2ページ以上表示したセッション
エンゲージメントイベントが発生したセッション/総セッションが、エンゲージメント率です。
なお当サイトではコンバージョンイベントは設定していません。
*2 scrollイベント発生率
私が勝手に作った指標で、「scrollイベント数 / 総閲覧数」で計算しています。
scrollイベントとは「画面の90%以上スクロールした回数」としてGA4のデフォルトで定義されています。それを閲覧数(PV)で割ることで、「画面閲覧のうちどれくらいの割合で90%以上のスクロールされているか」を出しています。
…が、異様に高い値が出ている(8%もの人が画面の90%もスクロールしてくれているとは考えにくい)ので、何かおかしな事をしているかもしれません。
比較条件
- ダークモードにした日: 2025年2月11日
- ダークモード後: 2025年2月12月〜7月15日(22週=154日)
- ダークモード前: 2024年9月10日〜2025年2月10日(22週=154日)
- モバイルでのセッションのみ(期間中にPCアクセスでの攻撃があり異常値が含まれるため除外)
ダークモードは目に優しいよ
標準の白いカラーモードで仕事してると夕方には目を開けづらくなるくらい披露する時期がありました。ブルーライトカットのシートを貼ったけど効果が無く、ふとOS設定をダークモードに替えたら目の疲労がスッキリ解消して驚いて以来、基本的にPCもスマホも全部ダークモードにしています。
周りの同僚を見てると標準カラーの人の方が多いのですが、みんなダークモードにしたらいいのに。
