原宿のよさこいに行って来た

ワケあって今は東京にいるが、高知出身として、よさこいと聞いて黙ってはいれない。
同郷の徒4人で原宿のよさこいに行って来た。
いやー楽しかった。感動した。


十人十彩!
高知でもグランプリ常連のチームで、さすがに踊りのキレが他と一線を画す仕上がりでした。


ほにや!
自分は小学校5年生の頃このチームで踊りました。
今年は高知でグランプリに輝いたようです。


白きれい。

感想など

まるで高知に帰ってきたかのような感動。本当に行ってよかった。

高知に比べ、トラックの音量はかなり小さかったです(高知だと、叫ばないと隣の人と会話できないくらい)。
そのため自分としては全体的に迫力がかなり不足していると感じました。
東京でやる以上、いろいろな制限が強いのでしょうね。

あと、人数。
1チームあたりの人数が少ないところは、やっぱりどうしても華に欠けるように見えてしまう。
あまりチームを乱立させるよりも、1チームあたりのメンバーを充実させる方が祭りとしてはおもしろいものになると思います。

これは高知にいる頃からずっと思っていたことですが、曲は正直、各チームあまりに自由すぎるなぁ…と。
たしか原曲のメロディーを2小節以上含めてたら後は自由、くらいの規制だったように思います(全然違うかも)。
自由なのはいいですが、あのよさこい節がもはやおまけ程度の扱いをしてるチームを見ると、どうしもて「これはよさこいか?」と思わざるをえません。できれば各チーム、あくまでよさこい節の「アレンジ」という視点で曲を構成してほしい。
「何でもありなのがよさこい」ではないと思います。よさこいのイメージの発散が進めば、10年後にはもはや別物になっていやしないか?という懸念があるわけです。
…我儘な願いなんでしょうかね。

あとは、全国の人にとって、よさこい=高知の踊りという認識はあるのでしょうか?という疑問。
(飲み屋で隣に座ってたにいちゃんはそのこと知らんかったし…)
(「よさこい」で検索しても札幌のオフィシャルが1位にくるし…)
よさこいは高知が全国に誇れるコンテンツだと思います。高知というイメージとしっかり結びついた形でブランディングできれば、高知の認知力強化の一助になるのでは?
なんて話をしたり。

でも本当に行ってよかった。
来年も絶対行く(というか出たい)。
実は、よさこいのどこかのチームに所属して、オケを作るのが一生の夢です。