アラバキから帰ってきてなお音楽熱がムラムラしていたのでTSUTAYAで借りてきました。
ざっとレビューというか感想でも書いてみます。
かなり期待しまくりで借りましたが、ちょっと苦言が多くなってしまいました。
…という記事が下書きから発見されたので今更アップします。
HOME / 山崎まさよし
アラバキで「まさよしかっこええな!」と思って早速借りてみました。
バカ売れしたone moreなんちゃらって曲にはあんまり興味がないんですが、ライブでもやった「Fat mama」が相変わらず最高です。
こういったR&Bというかブルース路線がこの人の最骨頂だと思っているんですが、このアルバムではあんまり聴けなくてちょっとだけがっかりしました。他のアルバムも漁ってみたいです。
COVER ALL HO! / 山崎まさよし
ということでまさよしをもう一枚。こっちはカバー集。歌うまい人はカバーやってもかっこよくて素敵ですね。
選曲のターゲットがかなり上の世代なので、原曲知らん曲が多い…「カバーならでは」っていう楽しみ方はできてないかも。
マーシーの「アンダルシアに憧れて」が激アツ。めちゃかっこいい。
ウッドベースやし、途中でスイングになるし、どっかのジャズバンドがバックでレコーディングしたっぽいわりに、演奏に若さを感じて、クレジット見るとPE’Zとありました。どおりで…。この系統のアレンジで往年のジャズミュージシャンでレコーディングしたら、と想像すると鳥肌が止まりません。
あとラストの「いかれたBaby」も最高です。自分はフィッシュマンズの原曲より好きです。
これも同様で、R&B路線は薄め。
ジブリジャズ / ALL THAT JAZZ
ジブリの曲たちをジャズアレンジしました、という触れ込み。実際聴いてみると、半分ウソです。いうなれば「ジャズ風味」っていう感じですかね。
難点を2つ。
ジャズかどうかってところでくと、ピアノ+ウッドベース+ドラムのいわゆる「ジャズのピアノトリオ編成」にアレンジしたってところが若干かすってるくらいです。もっと言うと、ジャズを「インタープレイ」として解釈するなら、ボーカル以外全トラック打ち込みだし、完全に出来上がった楽曲ですので、全くジャズとは言えないです。
2つめ。これはベーシストである自分の完全に趣味の話ですが、打ち込みのウッドベースの音が…ひどいです…「うげっ」てなります。
同じくピアノとドラムの人が聴いたら同じように思うのかな?
アレンジという意味では、今流行のクラブジャズとスイングを混ぜましたって感じです。
amazonで悪評のボーカルは、俺は全然悪いとは思いませんでした、むしろ好きでしたよ。
ネバー・モア「ペルソナ4」輪廻転生
あんまり評判良くないっぽいですが、自分はかなり楽しめました。
たしかにアレンジの幅が狭いとは思いますが、自分の場合こういうクラブ的な音を求めて聴きましたので、問題ないです。
というか意図的にそうしたのでは?と思います。ゲーム中の楽曲を作り直すというよりは、発展解消したというか。
「Your Affection」は鳥肌ものの出来だし、あとは「Pursuing My True Self」「specialist」あたりはヘビロテ中です。
ただタイトル曲「Never More」の合唱はアトラス社員さんでやったらしく、さ、さすがにクオリティが…せっかくいい曲なのに…
ICOのサントラ
メインテーマ目的で。他の曲も一聴しましたが、雰囲気系の曲は、やっぱり単発で聴いても難しいですね。ゲーム音楽は、やっぱゲームやっとかないとね…
MOTHER1+2のサントラ
エイトメロディーズ目的で。
どうやら結構アレンジがかかっているみたいで、グッと来ない部分がありました。
これもゲームやってないので、難しいです。
Today is a Beautiful Day / supercell
ニコニコ動画で知った「君の知らない物語」という曲がわりと好きでカラオケでもよく歌うんですが、よく考えたらちゃんとした音源を知らんな、ということで借りてみた。
supercellという人(ユニット?)の曲は他に2曲くらい聴いたことがあって、この人の作曲メソッドなのか、どの曲もツボが同じで、やっぱりプロほどの懐の広さは無いんだなぁと印象でした。が、アルバムとして聴くと思ったよりアレンジの幅が広くて楽しめました。
歌詞はちょっと恥ずかしくて聴けないです。
一曲、「Feel so good」って曲のベースがうますぎて一体誰だと思ったら、日野賢二さんでした。通りで。
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