大学時代のジャズ仲間の結婚式に行ってきました。
で、そいつがお寺の息子だということで、当然のように仏前結婚式だったわけです。
もちろん初めての体験でありました。
バリバリ本職のお坊さんが取り仕切っていることが大きいのかも知れませんが、
「おごそかだった」とかそういう形式レベルの印象を超えて、
非常にセンセーショナルな体験をしました。
どういうことかと言うと、結婚式に初めて「意味」を感じたわけです。
たぶん世界的にも珍しい無宗教性を誇る日本国民であるわたくしですが、
多分に漏れず特定の信仰を持ち合わせておりません。
しかしあの現場を経験すると、なんというか、超越存在への「誓い」というものは
本当に存在するのだなぁという気にさせられます。
「仏様が見ておるので、滅多なことはできん」と、
第三者のわたくしでさえ思ってしまいました。
「商売」として確立された結婚式で、神父がカタコトで言う
「チカイマスカ~?」では一生至ることができないであろう、
超越存在との「契約」が成された瞬間を目撃したように思います。
少し、「信仰」の意味を感じることができたような気がします。
ただ、これも商売としての仏前結婚式では得られない体験のような気もするので、
やっぱり本当のお寺で式を挙げたことが大きいんでしょう。
まぁそんな堅っ苦しいことは置いといて、
披露宴含めて本当に素敵な結婚式でした。
お二人のご多幸を心からお祈り申し上げます。
関係無いけどひつまぶしが超うまかった
東京へ帰る途中で「なんか名物でも食おう」ということで寄ったのが、諏訪の「観光荘」。
ひつまぶしのお店です。
ウナギ嫌いの俺が感動するくらいうまかったです。
超オススメ。
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