[Google Analytics実験] 別ウインドウで開いた後の挙動 その2

その1に続いて、別ウインドウで開いた場合のGA検証レポートです。
今回は「タブを開いた(2タブにまたがり表示)後、元タブでサイト内を回遊した場合」です。
※前回は新規タブで回遊しました。

実験内容

サイト訪問後、すぐ新規タブでページBを開きます。

開いたタブ(新規タブ)はほったらかしにして、元のウインドウでサイトを回遊します。
今回は3回遷移しました。
(トップ→ページC→ページD→ページE)

元タブ、新規タブの両方を閉じます。
新規タブは、最初にリンクを叩いた以外、何も操作しなかったことになります。

遷移図

こっちの図の方が分かりやすいかもしれません。

結果

こういう結果になりました。

ページBのナビゲーションサマリー

ページBは開いた後、そのままタブを閉じましたが、ページCに遷移したことになっています。もちろん離脱もカウントされていません。
むむむ。これはおかしい。

ページEのナビゲーションサマリー

こちらは実際の操作通り、離脱がカウントされています。

要するに

GAではこう認識されているようです。上の方の図と見比べてみてください。

どうも、
時系列で開いた順に無理やり調整しているっぽいぞ。
そんな気配がプンプンしますね。

今後の調査

  • 元タブ、新規タブの両方でサイト回遊した場合
  • 3つ以上のタブを開いた場合

もう結果の予想はつくけど。