Twitterリニューアル紹介ビデオを見て感じた、ちょっとした将来への不安

Twitterのリニューアル紹介ビデオが公開されたと。

エラーメッセージ(「おやおや!~~」ていうやつ)とか、サーバ混雑時のくじらの絵とか、なにかとゆる~い雰囲気を醸し出してて自分は好きです。Twitterの運営陣。

で、当のビデオは2分のうち機能説明が後半1分だけで、前半はもうイメージムービーと化してます。それがまたいい雰囲気でね。ゆるい、というか、「人がいい」感じ。Twitterが提供しているのは(表層的には)「システム」ですけど、その裏には人がいるんだよ、という親近感を覚えます。
自分は好感度アップしました。
外国の人たちはこういうイメージングが本当にうまいなぁと思います。

で、ビデオはいい感じなんですが、肝心の機能部分で自分はちょっと一抹の不安を覚えます。

これがリニューアル後の画面のようです(ビデオより拝借)。

おおっ、たしかに便利そうですし、自分も活用させてもらおうという気になります。
が、一見さんやネットのライトユーザーにとってはどうでしょう。
自分はTwitterのいいところはその機能限定性

  • 140文字という文字制限
  • 基本的には「つぶやく」ことしかできない

にあると思ってました。

Googleがうまいなあと思うのは、メインである検索機能は一貫してシンプルを貫いていること。
検索オプションやその他サービスは「知っている人にとっては便利ですよ」というポジションで展開しています。
使い手のネットリテラシーによって段階的にインターフェースを提供し分けている感じです。
これは拡張機能をサードパーティに任せている現状Twitterにも言えることです。

今回で大幅にインターフェースが複雑になるわけではなさそうなのですが、このリニューアルを今後のTwitterの戦略ベクトルとして考えるのであれば、今のmixiが機能の追加追加追加…で迷走してる感があるので、そんな結果にならんかなぁと。
ちょっと素人なりに思いました。

そんな感じです。