あらすじ
免許更新忘れで失効。鮫洲で本技能試験を5回落ちて仮免の期限が切れてしまったので、府中で仮免の取り直しを余儀なくされております。
前編(鮫洲編)はこちらからどうぞ。
仮免許試験
3月12日、快晴。
府中の試験場へ行くのは初めてです。
勝手が全然分からんのでわざわざ会社の休みをとって、昼の部で受けることにしました。
鮫洲だったら自宅最寄りのバス停から30分でいけるのに、府中だと電車+バスの乗り換えで1時間強…しかも片道800円かかるし…。同じ東京なのか。
これは何がなんでも最小回数で免許ゲットせねばなりません。
昼の部の集合は13時。鮫洲の5倍くらいの受講者がいてびっくりです。
30分説明があって、そこから順に試験を受けていきます。自分は6番目。待ち時間は1時間半くらいでした…。暇。
本免より楽勝
1車に2人ずつ乗り、前の人の運転をウォッチできます。
自分の番になって分かったんですが、前の人と全く同じコースを辿ります。これはでかかったです。事前に知ってるとだいぶ気が楽なんじゃないですかね。
仮免の方がむずいって聞いてたので、今回は「府中見学。落ちる前提でNO予習」で受けに来たんですが、一発で通ってしまいました。
鮫洲の人が言ってた「府中の方が受かりやすい」ってのは本当な気がします。とにかく鮫洲に比べて交通量が少なく、イレギュラー要素が少なかったので運転しやすかった。ただ、今回の試験は20人くらい受けて合格が4or5人っぽかったので、そんなに合格率が高いわけではないみたい。あくまで鮫洲に比べてということで。
合格のポイント
いちお自分で良かったかなと思うポイントを書いときます。参考まで。基本的なオペレーションさえしっかりしてればまぁ受かるだろうという印象です。細かくは…
- 左折と右折。「バックミラー見る→指示器→サイドミラー見る→死角目視→しっかり寄せる」を左右共に徹底すれば、この項目での減点はないと思われます。自分の場合はこの一連のパターンをイメトレしまくりました。
- ふらつかない。仮免は右左折がありまくるので手元がふらつきがちっぽい。目線はブンブン左右に振らざるを得ないのですが、意識はハンドルに置いておくといい感じです。
- クランクとS字。これに一番ビビってたんですが、さすがに7,8年間ちょくちょく運転してたからか、普通にやれば普通にパスできました。
- 加速。試験といって丁寧になりすぎるとこれはまた減点になるので、特に理由なければちゃんとスピードを出す必要があります。
まあ今回で基本的な運転操作は大丈夫だと分かったので、あんだけ路上試験に落ちたのは不測の事態への対応力が問題なのかなと思うことにします。はっきし言って朝の鮫洲付近はイレギュラー要素が多すぎるので…。
家から遠いですが、本免許も府中で受けようと思います。
ここまてでかかったお金
- 移動費:1,600円
- 受験料:4,500円
- 仮免交付料:1,100円
本免許
いよいよ本免許です。
路上練習から試験予約
ということで、技能試験の予約の前に5回の路上練習を行わなければなりません。そして予約をするためにまた府中に行かねばばらんというシステム…もうちょい何とかならんかこれ。
前回(鮫洲で本免受けてた時)は、路上練習に手間取って有効期限ギリギリになってしまったんですが、ちゃんと学習をしておりしまして、2週間で5回の練習を詰め込むべくスケジュールを調整しまくりました。
あと、自分の場合は本免の時に受けた学科試験の有効期限がまだ残っているので、学科と適性試験をパスできました。
落とし穴
今回初めて分かったことがあります。路上練習は計5日分必要なのはご存じの通りですが、同時に計10時間以上である必要があります。
で、この規則について特に記載がありません。
説明書には「1回おおよそ2時間」と書いてあるんですが、これと「計10時間」は全然別条件でしょう。普通に考えて。
自分の場合、前回本免を受けた時期の1月頭の練習がカウントできたのでギリギリセーフでしたが、これはアナウンスミスでしょう…一応担当の方に伝えておきました。
お気をつけください。
ここまてでかかったお金
- 移動費:1,600円
- 受験手数料?:2,200円
本免技能試験第1回
4月16日。快晴。振休。
運転自体は減点なし。言うことない、て言われた。
でも落ちた。最後の最後、停車時にまさかの縁石乗り上げ。
10年弱運転して始めての経験がまさかのここで。というか全体的に左に寄せすぎみたい。私は試験に強い男やと思ってたけど考え直した方がええかも。
腹立つー
明らかに鮫洲よりぬるい
もうはっきりした。採点基準が鮫洲よりかなりぬるい。
鮫洲では5回試験うけて、計10人強の受験者を見てきたけど、場内試験に進んだのは1人だけ。今回、その中に混じっても上手いとは言えないくらいの受験者が2人、すいすいと場内試験へ。ゆるいとは聞いてたけど目に見えるくらいの差。あーもー。
鮫洲とシステムが異なる点
- 試験説明がパワポじゃなくて紙w
- 途中で減点超過になっても、後半(一時停車から発車後)も続ける見たい
- 場内試験は、生き残った人だけが行ける
今日かかったお金
- 移動費:1,500円
- 試験料金:850円
本免技能試験第2回
2013年4月18日。快晴。
初めての場内試験へ突入。右側からの方向変換。切り返し多くて減点超過。
縁石乗り上げは一発退場なのは知ってましたが、コツって当たっただけでも減点らしい。おのれ。
今日かかったお金
移動費:1,600円
試験料金:3,050円
本免技能試験第3回(計8回目)
2013年4月25日。快晴。
合格しました。
以前の2回に比べ採点が明らかに厳しめでしたが、自分の場合運転技術での減点はほぼ無いので、場内試験さえいければOKという感じ。
前回の方向変換の失敗をふまえ、バックする前にちゃんと進んでおくよう努めました。
苦節10ヵ月、長かった…
こんな解放感はなかなか無いです。超嬉しい。やったー
今日かかったお金
- 移動費:1,600円
- 試験料金:3,050円
- 取得時講習料:13,550円
取得時講習
目黒の日の丸なんちゃらってとこで予約。火曜と木曜しかやってないらしい。俺の予約は一番早くて6月。なんやねんそれ…
しかも集合時間が朝の7時50分。
がんばります。
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