とにかく荷物を増やしたくないという考えで生きている事は当サイトで散々述べてきましたが、あの小さな小さなチューナーですら持ち運びたくないと思ってしまいました。何かの病気なのかもしれません。
と言う事でブラウザで動くチューナーを開発しました。というか作ったのはAIです。今回はClaudeを使いました。Claude Codeを使う必要があるのかなと思いClaude本人に聞いたところ、「html1枚で済むような雑魚アプリはClaude.aiで十分」と言われました。ただの平日に仕事をこなしながら裏で進めた出来上がりがこちらです。

はっきり言って、ちゃんとしたメーカーが発売しているチューナーに比べてかなり難点があります。
- スマホのマイクは100Hz以下の低音をかなりカットする(通話に最適化)作りとなっているらしいため、開放弦でチューニングするのがまぁちょっと厳しいです。G線開放弦の音G2が98Hz。低周波数は無理やりdbを上げて検知するようにしています。
- 倍音を掴みにいってしまい、挙動が安定しない時があります。メーターがぐりんぐりん動いて見てるとこっちの気が狂いそうです
- 誤検知リスクを減らすのと計算をシンプルにするため、A0以下の音(LowB解放のさらに1音下のA)からはハナから検知対象外としています
軽い気持ちでいざ作ってみたらむちゃくちゃ大変でした。
反応する音量の閾値、環境音をカットするロジック、アタックから減衰していくベースの音に対する無音判定の追随性とか、倍音の中から基音を見つけるロジックとか、変数が思ったより10倍以上多かったです。
ひとまずVer.1としてリリースしましたが、今後はソフトウェアができるところまで調整をしていきたいところです。
そしてこの試作を通じて、されどチューナーと言えどプロが研究と試作を通じてちゃんと作っているという事実を確かに実感しました。ただただリスペクトです。
この記事でこれを言うのも自虐が過ぎますが、しっかりとチューニングするならお金を払ってメーカーのを買いましょう。最近はUSB充電式のものが発売されていいて便利そうです。

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更新履歴
- 2026年8月中旬: Ver.1公開。自宅ではいいがスタジオでの利用に難あり。
利用数
いちおうどれくらいの人に使って頂けているか、ログをとってみようと思います。