[録音実験] SONIC STOMPの効果はどんなもんじゃい

「これで音が激ヌケする!」とのレビューを見て心躍りながら購入したBBEのsonic stompですが、未だにスタジオで使ったこともなく、どう効果があるのかがよく分かっていないので、セッティング別にリズムマシン相手に録音してみました。

ツマミが2種類ありますが

このエフェクターには「Lo Contour」と「Process」という2種類のツマミがあります。
多分、前者は低音担当で、あげると「ボスッ」という音になり、後者は高音担当で「カリッ」とした音になります。

環境

  • ベース本体:trb-jp2(パッシブモード)
  • エフェクターはsonic stompのみ
  • AIF:UX1(アンシュミかましてます)
  • mixはAudacity(で音量あわせたくらい)

な感じで、「バイパス」「ツマミ両方5」「ツマミ両方10」の3パターンで録りました。

録音

A:バイパス

B:Lo Contour=5 / Process=5

C:Lo Contour=10 / Process=10

ドラムはイーブンなのに、なぜかベースはハネてます。

感想:アクティブのベースには必要ないかな…

Bは中間なので、AとCを聞き比べたほうが分かりやすいですね。
Aはアナログな感じで、他に比べると音が眠たいです。
Cはシャキっとした感があります。ただ、異様にアクティブ臭が強くなったように聞こえます。
まぁ確かに音ヌケは良くなるでしょうが、そもそも音質が変わっているので、これを使うかどうかはただの好みの問題になるような気がします。
ゴリゴリのロックバンドでパッシブのベース使ってるけど音が立ってこない…でもアクティブのベース買う金無いし…なんて時にはこれ使えばいいかもです。サウンドハウスで1万切ってるし。
スラッパーにもいいかも(自分はスラップできません)。
あるいは「もうこの音がもう好き好きで!」という場合かなぁ。

さっきサウンドハウスで見たら、異様にデザインが変わっとるやないけ…