2016年を振り返る

毎年やることにしている、1年を極めて個人的にサマリー化する記事です。いちおう2011年から始めてるっぽいので、6回目となりました。毎回言っていますが、俺以外の誰が読んでも得しません。

さて今年はイギリスのEU離脱やアメリカではトランプ大統領爆誕だったりと、為替や株価を揺るがすセンセーショナルな事件が多かったような気がします。しかし私は株も外貨運用もしていないので全く影響ありませんでした。
経済的なことよりも、主に企業論理で大義名分として担がれることになったグローバリゼーションという風潮が、見えづらいところで民衆のストレスになっていたという解釈をしています。市場のパイを広げれば広げるほど振り子の振れ幅もデカくなるわなという。

という社会的な話題からはかけ離れたところで、ウルトラパーソナルに私の1年を振り返ります。

1年前にたてた目標の達成状況

とりあえず最初は目標テーブルからです。

目標 評価 言い訳など
勤務時間3割減 実はこれ書きながら無理やろと思ってたが、会社の労務制度が変わって2割削減してしまった。
英語 読み書きはやってるけど、相変わらずリスニングがダメ。短期留学もできまへんでした。
引き続き外部パートナー探し。自分は書き手から監督へ そもそも今年はガリガリのIA案件が少なかったが、ちょっとはパートナー開拓できた。
もう少し自由度の高い部下教育 これはまぁやれたかな。逆に放任しすぎた感すらあるけど。
IAとして人前で5回喋る × 全く何もしてません。というかIAじゃなくなったし。
IAに関する記事を5本書く × UX関連の記事を1本書いただけ。
専門外のビジネス書を3冊くらい読む ビジネス書というか何故かファイナンスの本を読んだ。
ライブは4回 きっちり4回。1回は身内のジャムセッションやけど。
ドラムに手を出す! 10月から本格稼働。スタジオにも何度も入ったし。唯一まっとうにできた目標。
記事は目標50本にする × この記事いれて28本。ついに30本切ってしまった。
海外旅行は、んー、頑張って3回 × 年末のフィリピンの1回のみ。忙しくは無かったけどなぁ。
部屋の物の量を半分に減らす 半分とは言わんが、俺にしてはまぁまぁ断捨離できた。
寝起きにも歯を磨く × ノーコメント
自宅では減煙 × 余裕で1箱

うーん。2015年より達成度がかなり低いです。ただ、かといって充実度が劣っているわけではなく、むしろ去年よりも今年の方が発展的なことができた感触が強いので、目標にたてたこと以外での進歩があったのでしょう。

というのが本当かどうかを振り返ってみます。

1. お仕事

2016年は今まで一番発展できたんじゃないかなぁ。いろんなものが形になってきた感がある。自分の立場も変わったのもあってプロジェクト以外の活動が目立ってきたのも嬉しい。あと労働時間めっちゃ減った。

1-1. プロジェクト

巨大プロジェクトが立て続けにリリース
金融系のクライアントで、3年間仕込んだ億級プロジェクトが3本ようやくリリースされた。社内でもわりと少ないクライアントにがっつり入り込むスタイルなのだが、ここまで入れ込んだのは初めてかも。そうそうたるスタッフに囲まれながらもそれなりに存在感を出せたと思う。クライアントに「いまさしさんと直接契約した~い」とまで言ってもらえたのでありがたく言葉だけ頂戴しておく。クリエイティブのパートナーからも「独立したら手を組みましょう」的なことも言って貰えたし、個人的に大事にしている”クライアントにもパートナーにも気持ちよく仕事してもらう”スタイルが評価されたと思える。誰に出しても恥ずかしくない事例が残せたし、自分のキャリア上の財産にもなった。
このクライアントはプライベートで飲む機会もあったし、チーム内でも継続的に手を組み合う信頼関係ができたし、というかこっちもプライベートでよく遊んでるし、打ち上げでみんな言ってたけど本当に神憑り的なチームだったと思う。親会社のプロデューサーに感謝。

座組がダメだと全てダメ
その後に入った某メーカーのプロジェクトは、ワケの分かってないコンサル(笑)が最初から3プロジェクトくらいの仕切りに入ってて、このコンサル(笑)が体制を組む権力を持っていたのだけど、体制図を見ただけで「ああこれアカンやつやわ」という失笑モノ。案の定、プロジェクトが進めば進むほど、PMOできない人にPMOやらせてプロジェクト間の整合がとれない、クリエイティブチームのスキルと体制上の立場が逆転していてアウトプットが決まらない、クライアント側の調整を誰がするのか誰もよく分かっていない、しまいにはコンサル(笑)はクライアント担当者をクビにする、などプロジェクトあるあるがあちこちで煙を吐きはじめ、向こうの心象も良くないのも分かっていたから、「もうええわ」ということで1ヵ月か2ヵ月くらいで手を引いた。こっちはニューヨークのデザインチームをアサインして、デザインスプリントまでやってなかなか楽しみに座組んでいたんやけどね。
そのおかげで夏の帰省に仕事を持ち帰らなくて済んだという恩恵があった。

マーケティングリサーチはあまり手付かず
夏の終わりからは某通信企業の大プロジェクト開始。というか毎度毎度大規模のプロジェクト持ってきてくれる親会社のプロデューサーに感謝だわ。
このプロジェクトでは個人的な野望として、それまでのIA+ディレクションという領域から一歩はみ出してマーケティングリサーチに手を出そうと目論む。が、思った以上に別タスクにリソースをとられて(というか無し崩しでPMをやることになった)あまり手をつけられなかった。これはちょっと課題。それで解決するものでもないのも分かるが、マーケティングリサーチとかインサイトリサーチ系の本を読んで埋め合わせることにする。

パートナー探しはちょっと停滞
相変わらずチームのリソースが枯渇しまくっているので去年から頑張ろうとしていたパートナー探し。今年は、案件のほとんどが開発工程に入ってしまっていたか、あるいは制作工程に入る前段階だったため、IAとして稼働することはほとんどなかった。ということでパートナー探しもちょっと停滞。今覚えば、そういう暇な時期に探しておけば良かったのだが…。
いちおう部下がやってるプロジェクトで信頼できそうなIAパートナーを1社、あとユーザビリティリサーチ関係で1社新しい取引があったので、そこはちょっとだけだが進歩。

1-2. プロジェクト以外

今年はプロジェクト外活動の方が充実しとったなぁ。つい2年くらい前までは完全な個人商店で働き方もウルトラブラックだったし利益つくることが楽しくてしょうがなかったけど、このモチベーションの変化は自分でもびっくりする。部下を持つようになって意識が変わった。立場が人を変えるというのはほんとなんですなぁ。

初の受賞(?)
会社が見繕ってくれて、Agency of the Year Japan/Koreaというアワードに個人部門でエントリー。Winnerは逃したけどRunnerUp(次点)という評価。海外アワードの慣習は分からんが、ファイナリストに名を連ねたということとシルバー受賞相当と考えてええやろと勝手に解釈している。個人のプロフィールがちょっと豪華になって嬉しい。
2005年に山野ビッグバンドジャズコンテストで受賞して以来、賞というものに全く縁が無かったけど、ちょっと意識するとこれはこれでお祭りとしてええなぁとも思う。「来年はWinnerを!」とか思ったりするが、実際のところ将来的に考えても今年はプロジェクト的に最も華があったので、もう獲る機会はないかもなぁ。それか3年後とか。

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IAじゃなくなった
異動があり、それまでのIA(インフォメーションアーキテクト=情報設計)を発展解消した、新しいミッションを背負う部の設立とリーダーを任されることになった。それに合わせて、思い切ってIAという肩書をUXアーキテクトという肩書に変えてみた。狙いは、プロジェクト内のポジションとして、IAよりも前段工程を意識させること。特に上で言ったマーケティングリサーチ系。ところが実際あんまリサーチ業務できてないし、各方面から「UXアーキテクトって何するの?」と言われるし、実は自分でもよく分かってないので、整理のために別で記事を書く予定。
ただまぁ、300人くらいの企業規模でリーダー任せる相手にはさすがに決定前に相談してほしいなぁとは思ったりした。俺はたまたま何でも楽しんでやってしまうタチだからいいが、別の場所でクリティカルなミスマッチがあったら組織としてきついような。まぁ俺のそういうところ見て任命してくれているんだろうとは思うけど。

メソッドづくり
新しいミッションを背負うということで、会社としても前例が無かったことから、チームでまず取り組んだのは「メソッドを可視化しよう」ということだった。
自分たちの過去の経験で得たスキルやノウハウを持ち寄り組み合わせて、足りない部分は理論で埋め合わせるということを半年間ひたすらやった。チームのスタッフが何故か理系院卒だけで構成されるというのも大きかった気がする。本当におもしろい議論ができたし、半年かけてなんとか形にはできた。
俺のプロデュースで、取締役や部長も呼んで湘南で合宿したところ、部長から「今までやった合宿で一番実りがあった」と言ってもらえたのは嬉しかった。

ほんで年末に、できたてほやほやのメソッドを長い付き合いのとあるメーカーさんに「実はまだ実践したこと無いんですがね」と言いながらプレゼンしたら、なんと受注してしまった。思った金額の2倍の予算を用意されてしまった、逆に後に引けない状況に。緊張するし不安だらけだけど、信頼してくれてのことだからやるしかない。

ただ幹部からは、アウトプットがちょっと思惑とズレてたようで、こっちはかなり本格的な=実施する側にも相応のスキルが求められるエッジーなものを頑張って作っていたが、本当はもっとライトな=誰でも使えるものを志向されていた模様。まぁ受注したからええわとなっているけど、俺とマネージメントがもっと会話すべきだった。これは反省。

チームビルディングと部下教育
メソッドづくりをする過程で気付いたのだが、ビジョンを議論して、ワークショップで未来のことをひたすら話し込んで行くと、チームが徐々にビルドされていくことに気付いた。で、リーダーとしてこれが手応でもあるし、単純に嬉しかったりする。
極論を言うと、部下がどう成長するかしか興味がない境地に至ってしまった。俺が個人が生み出すものはもうどうでもよくて、1年後にチーム全体がどうレベルアップしているかを予想しながらディレクションする方が楽しい。幹部に言うと「それはもうマネージメントだね」と返されたが、まぁそうだよなぁ。

2件の提携
最近デジタル業界でやたら流行っている企業間提携。わりと他人事に思っていたが自分の身の回りでも起こることになるとは。
1件目は親会社が組成した新しいチームにうちの部が(多分)正式メンバーとして迎えてもらったこと。これを提携と呼ぶかはようわからんけど。
2件目は俺はほとんど何も絡んでないけど、親会社が海外のデザインブファームと電撃提携した。裏方として体制とか役割分担の議論相手になってた。2017年に一緒にプロジェクトする予定で、楽しみ。

新卒講習会
そういえば4月に新卒講習会というのをやった。お題は「ビジネスライティング」。なぜ俺がそれを担当したのかは未だに全く分からない。「俺らみたいなエージェンシーのプロジェクトリスクはたいていが人と人の間の誤解に起因する。だから正確に書け」というメッセージは我ながらまぁなかなかまともかなぁとは思う。今考えると。まぁおもしろい経験でした。

労務制度の劇的な変化
業界的な事件があり、労務時間に対する監視と制限が急激に変化した。あまりにナイーブな問題なのでここでは触れない。

アイデアソンなるもの
会社主催のアイデアソンなるものが石巻であり、それで一応優勝した。その企画は実現化するという触れ込みだったのだが、いざじゃあやりましょうかとなると、仕切りがグダグダ。やっぱりちゃんとしたPMがいないとダメだなぁと思う一件だわ。

1-3. プライベートワーク

友達の自主制作CDのジャケットをデザインしたくらい。入稿当日まですっかり忘れていて、2時間くらいで入稿データまで完了させた。

2. 音楽

総じて音楽のプライオリティは年々かなり下がっているものの、不思議なことに全然悲壮感がない。音楽しかやってなかった大学時代の頃からすると考えられんが、それよりも、違う価値観にシフトしていってる様子を自分で気持ち良くさえ感じてたりするので、人生よくわからんわ。

2-1. 観に行く方

去年行ったドラクエ4コンサートとかベンジーのビルボードくらいに感動的なライブには出会わなかったなぁ。

BABYMETAL@東京ドーム
ブランキー以来もう好きな日本のバンドは生まれないだろうと思っていたのを覆すレベルで激ハマりしているBABYMETAL。全く興味無かったけど、大学のメタル好きの先輩家で武道館のライブ映像見てからもうこればっかり聴くようになってしまった。記事にも書いた通り席が良くなくて煮え切らないライブだったが、やっぱりあれはあれで行けて良かった。すごかった。

京都大学ダークブルーニューサウンズオーケストラ2016
これも記事に書いたけど、過去最高のダークではなかろうか。それくらいすごい。すごすぎた。エリントンはソリストのために楽曲を書いたという本質が本当に体現されてた。京都まで行ってラストライブ見に行こうとも思ったけど、仕事もあったし断念。でも2回見れてよかった。

山中一毅
ついに再渡米。心より応援している。ウェブサイトのリニューアルが必要だったら言ってね。

ということで行ったライブは以下の9回。年々減っている気がする。去年は11回だった。

  • ダブルフォースオーケストラ@赤坂B♭(1月)
  • BLUES BROTHERS@BLUE NOTE(3月)
  • 山中一毅カルテット@お茶の水NARU(6月)
  • 照井利幸&THE HOLY BLOW@晴れたら空に豆まいて(6月)
  • fox capture plan + Keishi Tanakaツアーファイナル@六本木Super Deluxe(6月)
  • 京都大学ダークブルーニューサウンズオーケストラ@渋谷クロコダイル(8月)
  • BABYMETAL@東京ドーム(9月)
  • 京都大学ダークブルーニューサウンズオーケストラ@新宿SOMEDAY
  • 朝霧JAM(10月)

2-2. 演奏する方

4回人前で演奏したとはいえ、よく考えると結婚式だったり身内の会だったりセッションだったりで、いわゆるライブですと言えるのは実は1回だけだった。間違いなく過去最低。だけど別に問題視してない。
ベーシストとしての自分に全く期待しなくなったのと、何故か知らんが「俺ごときが演奏しなくても世の中には素晴らしい音楽がいっぱいある」という境地に至ってしまったので、もう演奏したいという欲求がほぼ無くなってしまった。まぁ1つくらいは続けたいけど。
あと、ベースという楽器自体は永遠に愛している。あくまで自分がベーシストである必要をあまり感じなくなった、という話。

2-3. ドラム

というベーシストからの脱却意識の芽生えと、労務制度の変化でいきなりプライベートの時間が急増加したことが状況的結合をみせたことで、2年前から言ってたドラム練習ようやく開始。これがもう本当に楽しい。楽しすぎる。いざ実際にやってみると思った以上に難しい(すぐ叩けるようになると思っていた)のも逆に楽しさを上乗せしてしまっている。これは2017年も継続したいっすなー。

2-4. DTM

いやー全く何もしなかった。というかWindows10にアップデートしたらCubaseがまともに動かなくなったので(まぁ無料のLE使ってるから文句は言えん)、編集が出来なくなって一気にやる気無くなった。まぁもともとやる気があったかと言われると疑わしい。

3. ゲーム

音楽と同様、年々プライオリティが下がり続けている。

本気で泣いたドラクエツアー

これは2016年の俺的ベストエンターテイメントで間違いない。あまりの感動は記事に書いた通り。本気でまたやってほしい。

やったゲーム

部下からPS4を借りたくせに、ドラクエビルダーズの体験版をやっただけで返してしまった。可処分時間はむしろ増えているんやけど、これも価値観の変化としか言いようがないのか。大学までゲームやりすぎたことへの反動かもしれない。2016年でやったと言えるゲームは以下のスマホゲーのみ。

ポケモンGO
まぁそれなりにやりました。1ヵ月くらいか?収集ゲーにほとんど興味が無い俺としては異例にハマったっちゃハマったけど、ARの使い方とか微妙だったし、今思うと周りがやってたから釣られてやってた感あり。レアモンゲットしてもそこまで気分が高揚しないというか。もともとポケモンやったことなかったからかな。

ピクトロジカFF
Facebookで広告見て何気なしにダウンロードしてみた。その昔、FFRKで10連ガチャ3回やってレア武器が1回も出なかった経験があってそれ以来「ソシャゲはもうやらん」と言っていたが、そこらへんは改善されてる気がする。あまりストレスは感じずプレイできた。ただ、上でも言った通り収集ゲーは性に合わんのでフェードアウト。

ピクロスに激ハマり
その代わりにそういえば元々ピクロスが好きだったことを思い出し、フリーのピクロスアプリをダウンロードした。これで分かったが、スマホとピクロスの相性が良すぎてやばい。ちょっとした休憩とか電車移動の際にもやってしまう。2ヵ月で350問解いたのは我ながら頭がおかしいと思う。休日は5時間ぶっ続けでやったこともある。ただ2017年はそろそろ控えたい。

4. 旅行

去年ほどは行かなかった。

4-1. 国外

今年は海外出張もなく、プライベートで1回のみ。海外行くのは好きやけど生き甲斐というほどでもないから、まぁ別にいいかという感じ。

フィリピンのエルニド
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いやまじ最高だった。極楽。1月に本気の記事を書く。

4-2. 国内

プロジェクトを一緒にやってる他社のスタッフの兄さんがたとやたら仲良くなって、プライベートで小旅行に連れて行ってくれる。ありがたいことです。
夏の帰省は直前に大型プロジェクトが消滅したことで、史上最高のゆったり帰省だった。1週間マジでメール見なくてよかった。こんなこと二度と無いかもしれん。

  • 仕事仲間と高尾の高級料亭へ(4月)
  • 上司の別送へBBQをしに伊豆へ(5月)
  • 仕事仲間と甲府の温泉へ(7月)
  • 高知帰省(8月)
  • 仕事仲間と伊豆へ釣りに(8月)
  • 仕事仲間と群馬と新潟の温泉へ(11月)

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高知の天狗高原。時間のスピードが半分くらいだった。
高知では2年連続よさこいをガチで見たのもあって、なんか無理に帰省する必要はそろそろ無いのかなとも思い始めた。

5. 健康

労働時間が減って体調も良くなるかと思いきや、そうでもない。ここ半年で食欲が目に見えるレベルで減衰。そして大人ニキビと、体に異変が。なぜか右目だけに発生していたドライアイは気付いたらそれなりに良くなっていた。
健康診断は体重(痩せすぎでC)以外ぜんぶAだったのになぁ。肝臓あたりなんかおかしいのかもしれない。

6. このサイト

ベースやってないので機材ネタもないし、ライブも行ってないし、ゲームもやってないので、そもそもネタが少なくなってきた。ということで、来年は仕事関連の記事を充実化させようと思います。
ただ、なぜか広告収入が上がってきている。もうちょっと頑張ってみようかしら。配置とか。

7. その他

それ以外にもいろいろありました。

ようやくクレカ運用

特に意味はなく現金主義を貫いてきたが、周囲から「お前は損している」と言われ続け、ついにJCBのソラチカカードを作った。ついでにQUICPayもゲット。電子マネー便利すぎてビビった(超今更)。現金持つのがアホらしくなる。しかも勝手に家計簿化してくれるし。今までの生活はなんだったんだ。ということでマイルを意識した生活にチャレンジし始めた。

祖父が他界

96歳。大往生。80代までは自分で原チャに乗って病院へ行き、あのクソ重たい金ピースを1日2箱飲み、白内障の手術をして裸眼で新聞を読み、退院後のリハビリをサボった割にはなぜかちゃんと歩けるように回復し、毎日浴びるように日本酒を飲んでたウルトラなおじいちゃんだった。俺が何となく長生きできると思ってる理由はあなたです。ありがとう。

2016年まとめ

毎年やってて何の意味があるのか分かりませんが、1年を無理やり3つのキーワードでまとめると、

  • エルニドが極楽
  • BABYMETALがすごすぎる
  • 個人より部運営の方がおもろい

な1年でした。

2017年の野望

来年はこんな年にしたいなぁということを書いておきます。

コンセプトは
将来への投資と、超クリーンな生活
です。

そろそろ人生計画をまじめに

10年後のキャリアのこと、親の面倒を見ること、結婚、本当に東京に住み続けることが良いのか、などなど、今まで「そのうち考えよう」くらいに片付けてきたことに対して計画を持つべきタイミングになった。

投資1. 英会話

上に関連して、身内の事情で、国外移住のことも視野に入れた人生設計も検討していることから、仕事だけじゃなくて生活面からも英語の必要が発生する可能性がある。何となく逃げてきていたヒアリングについては抜本的な改善が必要で、なんか適当にYouTubeを聞くだけではなく、英会話に通ってスピーキングとヒアリングの慣れを作らなければならん。
というか英語は毎年言ってますが来年は本気でやらないとマズそうです。

投資2. デザイン

肩書はIAではなくなりましがやっぱり俺のメインスキルは情報設計なわけで、ただIAはアウトプットだけで価値が出るというよりはクライアントと喋ってナンボの職業です。ワイヤーフレーム自体は額に入れてありがたるものではなく、あくまでクライアントとの議論プロセスのいちツールであるからです。…となった場合に、独立や海外移住を考えるとこの身がクライアントに行けないのは仕事としてツラい。そこでデザインまでアウトプットできるキャラクターをちょっと考えてみようと思う次第です。
もちろん独学で、とはなるが、幸いなことに日本有数のクリエイティブパートナーや海外デザインスタジとと仕事する機会があるので、その技をすみませんが盗ませて頂きます。

リスト化するとこんな感じかしら。

  • 英会話やる。半分くらいは聞き取れるようになる
  • Duolingoを毎日やる
  • デザインに挑戦
  • 向こう3年間の身の振り方を考え続ける
  • 社外に名を売る活動
  • 仕事に関する記事を5本書く
  • マーケティングやビジネス本を10冊読む
  • 記事数は30本でいいや
  • ドラマーとしてバンドかセッションに参加する
  • ライブは3回
  • 海外旅行は2回(出張含む)
  • 部屋の物をさらに減らす。家全体を超クリーンに。
  • 自宅での減煙
  • 20,000マイルためる
  • ニキビ治療

ということで頑張ります。今年もありがとうございました。来年もよろしく俺。