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今年も京大ジャズ系定期演奏会の季節が来た

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数日前、京都から手紙が届いていた。

京都的に要約すると、
「京都大学軽音楽部ジャズ系の定期演奏会があるさかい、是非ともおいでやす」
といったところだ。

ご丁寧にも蔵馬による直筆のメッセージが添えられており、それによると彼は今年のDM係を務めているらしいのだが、自分は5年分くらい定演に関わっておきながら初めてそんな係があることを知った。

そして所々に修正液の跡があるため、彼がどこで間違えたのかが赤子の腕をひねるように分かってしまうのだが、せめて自分がやってる楽器名くらいは間違わずに書いてほしかった。

ということで、日が変わって今日の12月20日、
部最大のイベントである定演が行われるようだ。

たしか毎年8時半とかに集合だったので、もう数時間後には準備のために部員が楽器庫とかに顔を出し始めるだろう。
ちなみに俺はほとんど間に合ったことがない。

しかし自分が当事者であるころは何も思わんかったが、
よくよく考えると16時から始まるライブの準備を、8時半からやる必要があったのだろうか。
未だに理由がよく分かっていない。
しかし、手続き事をすべて他人に任せしかも今以上に遅刻しまくっていた自分に発言権は無いものとして考えたほうが懸命だ。

さてここで、自分の1年前の日記を復習してみよう。

もうなんだかものすごいテンションで
「男泣きをするために迷わず京都に帰るでしょ~」
みたいなことを書いていた。

確かに、大の後輩好きとして知られ、京都はおろか関西一帯に一大センセーションを巻き起こした俺だ。もう人目も憚らずボロボロ泣きまくるのが俺にとっての定演だった。
俺がM2になるころにはたぶん「またかよ」と冷笑していた部員も多かったに違いない。
打ち上げで団員数だけビールを一気飲みするというパフォーマンスを発明し、黄色い声が鳴り止まなかったのも記憶に新しい。

しかし、どれだけ外部の人が見に来てくれようが、親や友達が感動したとか言ってくれようが、定演は演奏する自分たちのものだ。
自分やメンバーのために演奏して、自分がやりきったと思えれば、それが定演だと思う。

今年の定演が、みんなの糧になりますように。
演奏が始まるころ、会社から応援することにする。

自分がダークのバンマスをやった2004年、演奏終了後にステージ上でさめざめと泣きじゃくる俺のところにおかんがやってきて、カレーを1週間分くらい作ったからちゃんと食べろと告げて帰ったのは未だに忘れられない。


Duke Ellington / Rockin’ in Rhythm