マサイマラ・サファリツアー(+マサイ族の村)体験談、服装や注意点 (ケニア旅行記6)

3ヵ月以内

ケニアに行ったらほとんどの人が経験すると思いますが、我々も例に漏れずサファリツアーに行ってきました。我々はオーソドックスな部類に入るだろうと思われる2泊3日プランを選択。サファリツアー自体の素晴らしさは他のブログでもさんざん紹介されているので、その周辺とか注意点などをレポートします。結構「思ったのと違う」みたいな出来事があったので、これから向かう方は参考にして頂ければと思います。

ケニア旅行記シリーズ

  1. 下準備編
  2. ダイジェスト前編
  3. ダイジェスト中編
  4. ダイジェスト後編
  5. ダイジェストラスト編
  6. ナイロビまとめ編
  7. サファリツアーまとめ編 ※この記事
  8. ディアニビーチまとめ編

行ってみた感想

最初にズバリ言っておくと、サファリツアーで一番重要なのは「何日間のツアーにするか」だと思います。

もしあなたが自身持って「動物見るの好きだ」と答えられるようだったら、2泊3日以上でも全然余裕でしょう。

もし「人並みくらいには」もしくは「まぁせっかくケニア行くからなんとなく記念で」くらいのテンションだったら、2泊3日はかなり長いです。
で、残念ながら我々は後者だったため、ぶっちゃけ後半はかなり消化試合ムードでした。日帰りツアーでも良かったんちゃうかと正直思っています。

…と言うとサファリツアー自体がしょうもないんちゃうかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。サファリの体験は思い出深く、行って良かったものと断言できるのものです。


まぁちょっと密度がアレだったかなぁ…という感じです。

具体的に何をするの?

行く前は適度に歩いたりするのかなと想像していたのですが、本当に広大な荒野をドライブし続けるだけです。

動物がいたら止め、しばらく写真タイム、そしたらまた出発して次に動物を発見したら止め…というサイクルを延々と繰り返します。ルートはそんなに決まっていないようで、ガイドさん同士がトランシーバーで連絡を取り合っており、ライオンのようなレアモノが確認されたら場所を教え合う…という感じでウロウロします。
ただ、我々のガイドさんは無線が壊れていて肉眼と肉声で探しまくっていましたが。


ライオンは大人気者で、目撃情報が入ると皆がワラワラと集まってきます。

初めて行く人向け、注意点

あと、初めて行く人にはちょっとした落とし穴がいくつかあるので、いくつか紹介します。

注意点1. 熱中症対策

2泊3日のコースだと、真ん中の2日目に「1日中ひたすらドライブするだけの日」という、好きな人には唾涎モノの、そうで無い人には修行のような工程があります。
早朝から太陽に照らされ続けると、昼くらいにはさすがにグッタリするというか、場合によっては本当に気分が悪くなります。

帽子は当然として、ツアーガイドが言うよりも大量の水を持参しておくことを強くおすすめします。

注意点2. 砂埃対策

マサイマラ現地というよりも、マサイマラに行くまでの道で尋常じゃない砂ボコリに襲われます。


こういう道を8時間かけて移動するので、車の窓を閉めていてもマサイマラに着く頃には完全に砂まみれになっています。2017年12月時点では大規模な道路工事が行われている最中だったので、尚更悪路になっていました。1、2年くらいすると逆にキレーな舗装道路が出来ているかもしれません。

有効な対策があるわけではないですが、気になる人はウェットティッシュを多めに持っていくのと、肌着に余裕をもたせておくといいかもしれません。

注意点3. コテージで夜に水が止まる

問答無用で水が止まります。トイレすら使えなくなります。
コテージ着いたら、現地のスタッフに何時に水が止まるかを聞いた方が絶対にいいです。特に日中砂まみれになって帰ってきて風呂に入れないと一晩けっこうキツイです。彼女はその憂き目にあいました。

注意点4. ハードケースはNG

これはネットで調べたらよく出てくるのでご存知の方も多いかと思いますが、ハードケースが持ち込みできません。


こんなバンに6人分くらいで乗り込むのですが、


荷台がこれくらいしかありません。
小型のハードケースでも多分NGで、大人しくバックパックで望む必要があります。

2人で行く場合は3日分の2人の荷物や着替えを1つのバックパックに詰め込んで、それ以外の荷物はホテルなどに預けることになると思います。
我々は現地の知り合いの家に置かせてもらいました。

ツアー業者の選び方

我々はSfariBookingsというサイトを利用しました。ケニアに限らず、アフリカの主要なサファリツアーと業者をブッキングできるサイトです。
けっこうモダンな作りになっており(つい本業目線が)、英語さえ分かれば特に迷うこと無く使える良サイトだと思います。

SafariBookings

ここで口コミを参照し、「Karibu Safaris In Kenya」という会社にお願いしました。

ツアー中、他の業者の人とも会話しましたが、工程と内容はほとんど…というか全く同じみたいです。同じコテージで同じ食事を食べるので、ドライバーの評判で違う、くらいでしょうか。ただドライバーはこちらで選べるわけではないので、まぁ点数が悪くなければどこでもいい気もします。
本当に迷われたら上記のKaribu Safaris in Kenyaにしてみてください。一応詐欺とか盗難とかは無かったことを身をもって体験しましたので。保障はできませんが…。

なおこの会社、ツアー前日までにデポジットを払いにナイロビのオフィスに行く必要がありますが、行ったら4畳くらいの激狭空間に黒人3人に囲まれるのでマジでビビりますが、何もされないので安心してください。

服装

他のブログやネット記事を参照するに「長袖必須」と書かれていたので、我々はその通りに準備して行ったのですが、


他国籍の人はTシャツ+半ズボン+素足にサンダルでガンガン攻めてきます。海外のブログでは「半袖で十分だぜ!」と紹介されているのかもしれません。

蚊よけスプレーさえちゃんとかけていれば、これくらいの方が居心地が良かったかもしれません。もちろん適宜、熱中症対策は必要ですが。

ただ早朝だけは違うので気をつけてください。
俺は薄手のパーカーの上にさらにユニクロのウルトラライトダウンを着るくらいの防寒対策をしましたが、それくらいでもOKなくらい寒いです。

こんな工程でした

どの業者でもほぼ同じスケジュールをとるようです。

マサイマラ・サファリツアーの工程表
うろ覚えなので1時間くらいの前後はあると思いますが、お許しください。
なお我々のドライバーは他のドライバーよりもやたら長く休憩をとる傾向があり、ドライバーに依っては移動時間がもう少しタイトかもしれません。

マサイ族の村

ドライブの途中でドライバーが「マサイ族の村に行きたいやつはいるか」と聞いてくるので、そこでYESと言っておくと最後に村まで連れってくれます。


アジアの旅行を経験している人は分かると思いますが、これも完全に観光ビジネスとしての確立されたプログラムなので、ピュアな心で楽しめるかどうかはその人次第です。我々は完全に社会見学と割り切っていて行ったので「まぁやっぱりね」という感想でした。

まず入場料として1,000シル≒1,000円を支払い、歓迎のダンスなるものを拝みます。


少女たちに全く笑顔が無いのを見ていろいろと考えさせられました。

次に村の中をいろいろと案内してもらいます。この葉はヤスリに使えるとか、家を建てるのは女性の役目だとか、定期的に集落の位置は移動するとか、布の色で部族を見分ける、など説明してもらいます。


ちょっとこういうのはテンションが下がってしまいます。


子どもがとにかくかわいいです。

ひとしきり説明してもらった後に、予想通り「お金が必要だ。グッズを買ってくれ」コーナーに突入します。ナイロビの土産者屋で100円くらいで買えそうなグッズがどれも一律1,000円です。ここで拒否する人も中にはいそうですが、面倒なのでさっさと買って済ませました。


あんまりテンションも上がらないので、説明してくれてた青年をプログラムの途中で村の外に引っ張り出して、プライベートなトークをしてました。これはおもしろかった。
部族の中でも限られた子どもが学校へ行け、英語を覚えて職を身につけるみたいです。観光ビジネスは重要な収入源だと。恐らく本人たちも割り切ってやっているのだと思います。また後日行ったディアニビーチではマサイ族の人が警備員として雇われていたのも目にして、そういった職に就く人もいるようです。
英語が出来ない場合は牛の飼育などの職に就くとのこと。

別に雇い主がいてこういうビジネスをしているのか、自分たちの自衛手段として編み出したビジネスなのかは分かりませんが、こういう情報を聞くと、また多角的にこの現象を見つめることができます。

唐突ですが、マサイ族に関する読み物を2点紹介します

1. 私の夫はマサイ戦士(永松真紀)

俺は読んでないのでよく分からんのですが、彼女が読んで大変楽しかったらしく「記事で紹介するように」と言われたので紹介します。ダイジェストを聞いたのですが、著者がものすごいバイタリティを駆使してマサイ族の第2夫人になるという内容のようです。

2. マサイ族がスマホで記事を書いた原稿料で井戸を直す連載(ロケットニュース)
【マサイ通信】第1回:史上初のマサイ族ライター「ルカ」 | ロケットニュース24
文字通りのストーリーなのですが、なかなかおもしろいですこれ。2015年に始まってからまだ続いているみたい。すごい。

余談、気球サファリは行ってみたかった

個人的にはこれ体験したかったのですが、過去死人が出る事故が発生しており、同行した彼女に「絶対イヤだ」と言われて諦めました。
そういうの気にしない人はトライするといいと思います。

マサイマラ・サファリツアー編は以上です

続いて、ディアニビーチ編を書きます。ようやくケニア旅行記の最終稿になります。

ケニア旅行記シリーズ

  1. 下準備編
  2. ダイジェスト前編
  3. ダイジェスト中編
  4. ダイジェスト後編
  5. ダイジェストラスト編
  6. ナイロビまとめ編
  7. サファリツアーまとめ編 ※この記事
  8. ディアニビーチまとめ編

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