ハーキュレスGS523Bはソフトケースに入れたままでも使えるのか(ベース)

部屋の模様替え計画の一環で、ギタースタンドを買いました。HERCULESのGS532Bという、3本まとめて立てられるやつです。
この商品、6弦ベースをソフトケースに入れたまま立てかけられるのかを知りたかったのですが、いくらググってもその情報が出てこないので、もう人柱になってやろうとエイヤで購入。Amazonよりサウンドハウスの方が1000円以上安かった。

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こんな状態で来ます。思ってより細い。

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開封しました。思ったよりデカいです。

で、肝心の「ソフトケースに入れたままでも使えるのか」という点は、楽勝で大丈夫でした。
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この商品で最高に良い!と思ったのは、アタッチメント(ネックをかけるU字の部分)が左右方向に移動できることです。
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こんな感じに、グイグイっと、アタッチメントを一方に寄せれば(写真手前方向)、厚みをとるソフトケース部分のエリア(写真奥の方)ががっぽり稼げます。

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ピンのスタンド2本分よりちょっと面積とるくらい。
俺の場合、ソフトケース入り状態でベースが2本、ナマの状態でテレキャス+ジャズべ、の計4本でパンパンです。

注意点としては、さすがに楽器4本乗せると死ぬほど重いです。俺はこの状態で移動しようと持ち上げたら、
腰が逝きかけました。

使ってみて感じたデメリット

もちろん部屋の整理には一役買っているのは間違いないのですが、びみょーに誤算がありました。
まぁというかこんなこと言い出したら身も蓋も無いのですが、それは「かならず一定の面積をとる」ということです。いや当たり前やろ…という感じなのですが。というかそういう商品やし。ただこれ、実際に使ってみると「あ、部屋のレイアウトの選択肢が狭まった」と感じました。

もともとは1本1本、バラで置いていたのですが、部屋の状況に応じて、よく手に取る楽器は手前、そうでないものは奥にしまう、という柔軟さがあった気がします。今思えば。
それが、よく使う楽器も使わない楽器も問答無用で無視できない場所をとるというのが、思った以上に圧迫感あるなぁ。

向く用途と向かない用途

常にアクティブな楽器が3本以上あって、ナマの状態(ソフトケースに入れない状態)でずっと置いておくことにメリットがある人には向いている装置だと思います。レコーディングとかやってる人ですかね。
逆に、眠ってる楽器をまとめて置いておこうという用途には向いてないです。俺です。そういう人は、あんまり出し入れしない楽器は部屋のデッドスペースとかに置いておいた方がいいかと思いました。

ちょっとしくったかなぁ。まぁいいや。